商品・サービスを作る時に意識している2つのこと

マーケティング

先日、資格予備校の伊藤塾さんで、行政書士試験合格者を対象にマーケティングのお話をさせていただきました。
私は大学も文学部国文科ですし、企業にいた時も、特にマーケティングに携わることはしていませんでした。
ほんの数年、企業のホームページ制作の担当になり、もっとマーケティングについて学ぶべきじゃないかと気づきましたが、そのまま開業に進んでしまいました。

 

マーケティングについて勉強していない人が、人前でマーケティングを語れるのか??と、疑問に思うかもしれません。
これについては、自信をもって言いますが、行政書士のマーケティングの話は、マーケティングを実践している行政書士にしか話せません。
市場を分かっていて、実践している私が話す行政書士向けのマーケティングの話は、具体性があり、再現性があるものです。
実際に受講者もイメージしやすいですし、何よりも、これから開業するにあたり、自分たちがマーケティングについて知らなさ過ぎたことに気づくキッカケになっているようです。
これも、実践している行政書士の話だからこそ、その重要性に気付くのではないでしょうか。

 

さて、そんな私が商品・サービスを作る際に、意識している2つのことがあります。

 

マーケティングの講義では、まず最初に「自分が助けたい人」を決め、それをターゲットとすること。
そして、自分がどうして行政書士として生きて行こうと決めたのか、その想いをしっかりと書き出すこと。
この2つが軸になって、これからの自分自身を支え、ぶれない事業経営と継続につながりますとお話しました。

もちろん、この2つのポイントはとても重要です。
この2つがしっかりしていればいるほど、事業の継続や成功につながると思います。

今日お話する2つのことは、ターゲットと想いを見極めた上で、さらに意識したいポイントになります。

 

 

誰かが欲しがる商品・サービスを作りましょう!

 

当然のことですが、欲しい人がいない商品・サービスは、売れません。
事業を行う上で、収益性はとても重要ですから、私たちは売れる商品・サービスを作る必要があります。
特に開業1、2年目は、売れる商品・サービスを意識しないと厳しいと思います。
ターゲットが何を欲しがっているのか、何を差し出せば買ってもらえるのか、ターゲットの気持ちになって考えることが重要です。

 

私が実際にやっているのは、ターゲットに直接聞くことです。
何気ない機会の中で、さりげなく欲しいものを聞きます。
自分の中にアイデアがあれば、それを話して、欲しいかどうか聞いてみます。
それも、付き合いで欲しいと言ってくれているのではなくて、本当にお金を出してくれるか探って行きます。

 

実際にお金を出すかどうかは簡単で、欲しいと言ったターゲットに売ってみればいいのです。
本当に欲しければ、その場でお金を出してくれます。
私はこの段階で、商品化を決めます。
そのため、どの商品・サービスも、1つも売れないということはありません。
予め購入する人が数人いるからです。

 

このやり方で商品・サービスを作ると、欲しい人は他にもいて、予想以上に長く購入してもらえるようになります。
数名が欲しいと思い、実際に買ってくれる商品・サービスは、その後ろに多くのお客様が控えている可能性があります。

 

 

めんどくさくて誰もやらないサービスには、価値が潜んでいます!

 

これも人が欲しがることが前提になりますが、面倒な手続きだったり、マイナーな専門知識が必要だったり、法律で言うと改正の期間が短くて付いていけないものは、誰かがサポートしてくれると助かりますし、誰もがやりたがらないので、差別化がしやすいです。
例えば、5月から商品・サービス化を考えている「自分で管理、編集が出来るホームページを制作するセミナー」は、どこにもないサービスです。

 

ホームページ制作サービスと言えば、制作会社が自社サーバーの中で安めに作成し、月々の管理費をもらうか、高く売り切ってその都度利益を上げるが、あるいは、高く作った上に月々の管理費まで取るというのが一般的です。
今はレンタルサーバーも色々な会社から出ていますし、レンタル料金も安いです。
WordPressというホームページ制作に使える無料のアプリケーションの存在もメジャーになり、もっと安く自分で作れないのか?という欲求が人々の中に存在していることを、仕事柄なのかよく耳にします。

 

私も以前、「Webサイトをたった4時間で作ろう!」というセミナーを開催していた際に、セミナー内で作るWebサイトがうちの自社サーバーの中で制作するものだったため、「自分のサーバーの中で作るセミナーはないのか?」というお問合せを少なからずいただきました。
私としては、自社サーバーの中で作ってもらうことで、安く提供できること、こちらとしては毎月の管理費をいただけることで、利害関係は一致すると思っていました。
また、受講者がサーバーを管理するとなると、こちらの目は届かず、不具合などに対応できなくて困るだろうという心配もありました。

 

ところが最近では、自分のサーバーの中で作れないのか、どころか、「サーバーを借りるところから一緒にやってほしい!」というリクエストをいただくようになりました。
実は、そのアイデアは以前のセミナーを開催している最中、もう2年も前からこちらにもあったのです。
おそらく、そこまでやってあげないと、私の周りにいるITにあまり詳しくないけれど、ホームページを持つことの重要性には気付いている人たちには、満足したセミナーにはならないだろうなと。
アイデアはあったものの、なぜやらなかったのか。
それは、とてもとても面倒だからです。
それぞれのサーバーの中で管理できるホームページなので、月々の管理費というストック収入ももらえません。

 

「だからこそやろう!」と決めたのは、めんどくさくて誰もやらないサービスにこそ、付加価値があるはずと分かって来たからです。
大切なのは、お客様が手にする価値なんですよね。
これは、当然のはずが、つい忘れがちです。

 

このセミナーには、大きな価値が潜んでいると思いますし、他にも、面倒で人がやらないサービス作りは、積極的にやって行くつもりです。
特に起業開業支援には、この精神が必要じゃないでしょうか。

 

 

私が商品・サービスを作る時に意識している2つのことが、これから開業を考えている方や、ショッシー★サロンをご覧いただいている方に少しでもお役に立てると嬉しいです。
人が欲しがっているけど、面倒で誰もやりたがらないことを見つけたら、ぜひ私にもおしえてくださいね!

 

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