仕事は恋愛じゃなくて片想い。ツラくハッピーな時間を楽しもう!
仕事をする意味なんてなくていい
仕事をする意味を見失った女の子からのライン
昨日、私の大事な人からラインをもらいました。
「仕事をする意味を見失っちゃった。。。」
仕事をする意味かーと、私もしばらく考え込んでしまいました。
自分の今の状態を考えたら、仕事をする意味は本当に色々あって、日々やりがいを感じています。
一番の意味は、私の大切な人たちを幸せにすることです。
私が頑張っていると、家族や仲間は喜んでくれるし、それによってパワーをもらえると言ってくれます。
それがとても嬉しいし、私の原動力でもあります。
でもそれは、2年くらい続ける中で見つけた「仕事をする意味」かもしれないなと思います。
または、この年令になったからこそ分かる意味かもしれません。
ラインの相手は、まだ20代の悩める女の子。
私とは状況がまったく違います。
そもそも私が20代の時なんて、仕事をする意味なんて考える間もなく、さっさと結婚して、会社も2年で辞めました。
私の20代に誇れる話しなんて、子供を産んで育てたことくらい。
仕事もすぐに再開し、子育てをしながらずっと働いていましたが、意味なんて考えなかったと思います。
考えていたことと言えば、今の倍の給料にすれば、あと20年働くところを10年にできるなーとか、そんなことばかり。
じゃあ給料を上げるためにはどうしたらいいかと考え、PDCA(Plan Do Check Action)を繰り返して、最終的に倍どころか、6倍にしました。
でもそれをやり始めたのも、30代に入ってからです。
20代なんて、「もっとラクして生きられないのかなー」って、そんなことばかり考えていました。
若いって、そういうことだと思います。
意味なんて要らないから、2年続けてみたらいい
そんなことを考えてラインに返信にしたのは、「仕事の意味なんて分からなくていいから、2年続けてみたらいいと思う」という言葉でした。
そしたら「たしかに、2年続けたらすごいなーと思う!」と、返ってきました。
続けることの意味は、本人も分かっていたようです。
仕事って振り向いてくれない片想いの相手のようなものだと思うんです。
恋愛のように楽しめればいいのかもしれませんが、なかなかそうは行きません。
これは、会社勤めでも独立でもバイトでも、みんな同じだと思います。
頑張ったからといって何かが返ってくることはほとんどない、それが仕事です。
恋愛ではなく、片想いですよね。
ツライ時間はとても長く、苦しいなと感じるはずですが、ちょっとしたことでハッピーになれるという瞬間もあって、これを楽しむしかないのかなと思います。
いや、結構楽しめますよね、ちょっとしたことでハッピーっていう瞬間。
これって、片想いの醍醐味じゃないですか。
仕事を片想いのように楽しもうよ!
見返りを気にせず、ちょっとしたこと、例えば「ありがとう」の一言でハッピーになれる瞬間を楽しめたら、人生も仕事も楽しめると思います。
それくらいの余裕を持って取り組めば、幸せは向こうから寄ってくると私は信じています。
そして戦略的に動くと、もっともっと楽しくなりますよ。
「こうすれば相手が振り向くんじゃないか?」って戦略を立てて実行してみる。
ダメならダメで、また別の手を考えてやってみる。
上手く行ったら、さらにいい手を考えてやってみる。
この繰り返しこそがPDCA(Plan Do Check Action)ですよね。
片想いも仕事も一緒。自分の意志で切り開くしかないのです。
20代には20代の、30代には30代の可能性があるわけで、選択肢は若いほど多いから悩みも多いはずです。
私くらい長く生きてしまうと、選択肢が減ってきて生きやすくなります。
選べるというのは、幸せであり不幸でもあります。
すべては表があれば裏があって、それをどちらに捉えるかで見え方が変わります。
だからこそ、楽しんでほしいと思うのです。
難しく考えず、意味なんて分からなくていいから、ツラくハッピーな今という時間を楽しもう!
2年続けたら、きっと意味が分かってくるはずだから。