ターゲットが決まらないなら、ターゲットにされるという発想

マーケティング

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ターゲットを絞ることは、とても重要ですが

ターゲットが決まらないと悩む人が多いという事実

マーケティングの講義をする時に必ずお話しするのが、ターゲットを絞ろう!という大切な考え方です。
ターゲットを絞らないと、心に刺さるフレーズも作れません。
誰に向けた商品・サービスなのかが決まらないと、特徴の無いものしか作れないはずです。
例えば、会社設立1つとっても、「会社設立をお手伝いします」とするよりも、「40代の女性が再出発するための会社設立をお手伝いします」と謳う方が、40代の女性で会社設立を考えている人には響くものです。
誰にも響かない商品・サービスを作るよりも、誰かの心に響くものを作った方が、問い合わせや依頼につながるというのが、ターゲットを絞ろう!という考え方です。

 

ところが、マーケティングの講義後によく質問されるのが、「ターゲットがなかなか絞れない」あるいは「絞ったターゲットではない人から依頼が来たのだが、どうしたらいいか」というものです。
この悩み、ターゲットを絞ろう!と言っている側として、真剣に答えて行きたいと考えました。
悩むことで行動できなくなっているのなら、この考え、発想を変えてみるのもいいかもしれません。

 

ターゲットになるという発想

例えば「絞ったターゲットではない人から依頼が来た」場合ですが、よっぽどやりたくない仕事でない限り、私は受けてしまっていいと思います。
特に開業当初であれば、受けることをお勧めします。
というのも、そのお客様から、あなたは選ばれて仕事を依頼されたのです。
なぜ依頼されたのか、それは、その仕事が終わる頃にはきっと分かるはずです。
そして、それがキッカケで、自分の専門が1つ増えることもあるのです。

実は、私自身がその経験をしています。
1年目が終わる頃、障害福祉サービス施設の指定申請のお仕事の依頼がありました。
依頼者は、私のブログを読み、私の考え方や活動を知った上で、お仕事を依頼してくれました。
でも、私は障害福祉サービス施設の申請どころか、許認可にあまり興味がなかったので、すぐにベテランの先生にお願いしようと考えました。
その時に「いや、自分で受けた方がいいよ」とのアドバイスを受け、難しそうではありましたが、やってみることにしたのです。
すると、私を選んでくれたお客様だけあり、私が助けたいと思う要素をたくさん持ち合わせていました。
まったく縁が無いと思っていたお客様が、実は話を聞き、仕事を進めるうちに、自分が行政書士になって助けたいと思っている人と重なっていきました。
自分を選んでくれる人には、何かしらの縁や理由があるのかもしれません。

 

ターゲットに選ばれた理由

障害福祉サービス施設申請のお客様が私を選んでくれた理由は、私が毎日書いているブログに示された想いや活動内容です。
私がバツイチや母子家庭を経験し、そんな中で経済的に自立したいと考え、こうして行政書士として開業していることが、お客様の共感を呼び、依頼につながりました。
そのお客様自身も、紆余曲折あって経済的に自立し、同じ経験をする人たちを助かるために、施設運営をする中で、法人化し、指定申請を取ろうと考えていました。
単なる許認可と考えるとつながらなかったことが、想いという部分でつながったのです。

そんな流れでお仕事をいただくと、その後の結びつきも強くなります。
その後は顧問契約を結び、毎月スタッフたちとミーティングを持ち、役所との連絡や給付金請求等、任されて2年目に入りました。
更に2つ目の法人化と施設申請にもつながり、秋を目途に進めて行きます。

これも、日頃から自分の想いや活動内容を発信していたからこそです。
この発信こそが、自分自身がターゲットに選ばれる理由だと私は確信しています。

 

自分自身がターゲットになるために

お勧めしたいのは、自分が今までどんなことを考え、どんな人を助けたいと思い、行政書士になって開業したのかを、しっかりと発信していくことです。
ぶれない想いで仕事をしていれば、許認可でも、民事でも、やりがいを感じながら継続することができるでしょう。
想いさえぶれなければ、実は表面的なターゲットや専門なんて、関係ないのです。
どの業務にも自分が助けたい人はいますし、ターゲットではないと思っていた人が、自分が専門としたい業務を依頼して来る場合もあります。
その時には、自分をどうして選んでくれたのかを見極めるといいでしょう。
単純に料金等ではなく、想いを知って選んでくれたのであれば、そのお客様とは良い関係を築けるはずです。
そのためには、自分を想いを知ってもらえるよう、日頃から発信していくことが必要です。

ターゲットを絞りつつ、自分自身がターゲットになるという発想。
ターゲットが絞れないから行動できないと悩むのであれば、まずは選んでもらうための「想い」を発信してみてはいかがでしょうか。
きっと何か変化が現れるはずです。

 

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