行政書士になろう!
行政書士が成功しやすい3つの理由
すでにたくさんの仕事が存在している!
行政書士がうまく行かないというマイナスイメージは、一体どこから来ているんだろう?
もちろん、1年目、2年目が大変なのは、独立すれば誰だって同じことでしょう。
しっかり続けていれば、3年目、4年目には、軌道に乗っているのは、周りを見ていて感じることです。
私自身もそうですが、私の周りの行政書士の方々は、皆さん忙しくしています。
開業直後から忙しく仕事を取っている方もいるので、私が書いた「行政書士開業一年目の真実」には、「これが行政書士全体の一年目の真実だと思われては困る」というレビューも付いているくらいです。
開業一年目については、私のように大変な日々を過ごす人の方が多いと私は思っていますが、一年目から上手く行っている方から見れば、違う意見が出てもまったく不思議ではありません。
そうなんです。一年目から上手く行っている方もいるくらい、行政書士って軌道に乗せやすい仕事だと思うんです。
なぜか。
まず1つ目に、行政書士には、すでに仕事がたくさん存在しています。
官公庁に提出する書類のほとんどが代行できますので、許認可を取りたい方のサポートはもちろん、ちょっとした提出書類のお手伝いもできます。
戸籍や住民票は、本人からの依頼があれば、職務上請求書を使って取り寄せることができます。
遺言書の作成や、相続のお手伝いができるので、高齢化社会は決して悪い環境ではありません。
まだ世の中にないサービスを作ることを考えれば、すでにたくさんの仕事が存在する行政書士は、すぐに売上を作りやすいと言えるでしょう。
また、飲食店の開業のような初期費用や仕入れも必要ありません。
登録料と自宅に仕事をするスペースを作れば、すぐにスタートできるのも魅力です。
リスク分散しやすい!
様々な仕事が存在しているということは、それだけリスク分散しやすいとも言えるでしょう。
世の中の流れは変わります。
例えば近い将来、会社設立の書類作成が、ネット上で簡単にできるようになりそうです。
そうなると、会社設立の仕事がなくなってしまうかもしれません。
でも、行政書士の仕事は他にもたくさんありますから、いくつかを組み合わせてやっておけば、1つの仕事がなくなってしまっても、他の仕事を続けて行けば問題ありません。
また、価格競争に巻き込まれることもあります。
今はインターネットで価格を比較することが簡単になりましたので、特に都内を中心に、許認可業務の料金が下がってきています。
これも、いくつかの仕事を組み合わせることで、回避することができるでしょう。
他業種とコラボしやすい!
たくさんの業務があるということは、それだけ、他業種とのコラボがしやすいと言えます。
例えば、税理士や司法書士は、会社設立でも相続手続きでも一緒に仕事をする機会が多いでしょう。
それならば、提携して、お互いにプラスになる関係を作って行くことができるはずです。
提携しなくても、お客様を紹介し合う関係を作ることができます。
士業同士でなくても、他業種とのコラボも可能でしょう。
遺言書作成や、相続手続きをするのであれば、金融機関や生命保険会社、葬儀社や遺品整理業者と提携し、サービスを作ることができると思います。
会社設立手続きにしても、コラボできそうな業種はたくさんありそうです。
また、自分自身が他業種で会社を作り、行政書士業務と一緒に進めて行くこともできます。
実はこれをすることが、成功への近道なのではないかと私は思っています。
行政書士業務がある程度軌道に乗り、それとコラボできる事業を始めることで、売上をさらに大きく伸ばすことが可能になるでしょう。
行政書士という仕事は、その先を考えることで、さらにワクワクする仕事です。
独立するなら、行政書士はお勧めですよ!