藤原先生、これからの働き方について教えてください。

読んでおきたい本

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100万人に1人のレアカードになるために

ネットサーフィンで見つけた藤原氏の講演内容

実は藤原和博さんを知ったのは、つい最近のことです。
マーケティングに関する記事を読みながらネットサーフィンしていたところで、次の記事に辿り着きました。

稼ぎたければレアカードになれ 年収1000万~1億を目指す人生戦略

 

読んでいただければ、いえ、記事を開いていただいただけでも、講演の雰囲気は充分伝わると思います。
本もたくさん出していて、知る人ぞ知る有名人のようなので、私が今更説明する必要もないのかもしれませんが、知らない人のために、ちょっとご紹介しますね。

藤原和博さんは1955年生まれ、東大を卒業した後、リクルートに入社、営業部長や新規事業担当部長を務めた方です。
その後、2002年に杉並区の教育委員会の参与となり、翌2003年には、杉並区の中学校の校長に就任しました。
そこから校長先生としてお仕事をされ、現在は奈良市の高校の校長をしています。
それで「藤原先生」というタイトルが付いているのですね。

講演の内容を読んでいただければ分かる通り、藤原氏は100万人に1人のレアな人間になることが、高収入を得る条件と言っています。
ここでは、基本的に会社務めの人を対象にしているのですが、フリーランスや独立起業した人にも当てはまるお話だと思います。

 

キーワードは情報編集力

100万人に1人というと、日本の人口の1%に満たない数字になりますが、実際にサラリーマンで高収入を得ている割合を考えても、納得の行く数字です。それくらいの希少価値にならないと、高収入が望めないというのは、とても説得力があります。
いえ、説得力というより、藤原氏は、ここでは事実を述べているだけなのでしょう。

そして、そのレアな存在になるためには、どうしたらいいのかということを、講演でもお話していますし、この本の中でも書いています。
 

藤原先生、これからの働き方について教えてください。 100万人に1人の存在になる21世紀の働き方 (DISCOVER21世紀の学校)

 

キーワードは「情報編集力」で、一回物事を批判したり、否定し、その上で想像するようなモードに、頭を切り替える必要があると藤原氏は言っています。

ビジネスチャンスにしても、逆転の発想からイノベーションは生まれると書いていますし、その発想を持つための例題が、かなりたくさん挙げられていて、具体的に考える練習ができるのも、この本の特長です。

 

ないものを発想する付加価値の考え方

例えば、かき氷を片手で食べられるようにしたのが「ガリガリ君」で、付加価値の発想の末に出来上がった商品だと書いてあります。
そうしたないものを発想する力が、売れるモノにつながっていくのです。
この発想を手に入れるための脳のトレーニング方法についても、「修正主義」「ロープレ」「シミュレーション」「発想」に分けて、例題を挙げながら分かりやすく書いてあります。

日頃からブレストなどで複数人でアイデアを出し合うことが大切ですが、このブレストを誰とするかということも重要になります。

ここで藤原氏は、「ななめの関係」という言葉を使っていますが、これは、上司や部下という縦の関係ではなく、同僚という横の関係でもなく、利害関係のないつながりが「ななめの関係」なのだそうです。

例えば私の場合、仕事ではつながりのない同業者や異業種の方とたまに会う機会があり、その時に雑談交じりに自分の仕事の話をすると、何気ないアドバスがとても的を射ていることがあります。
利害関係のないつながりの重要性は、普段のそんな場面で感じていたため、これが「ななめの関係」なのかもしれませんね。

 

プレゼンは相手の頭の中を見せること

藤原氏は、伝えるということは、伝達するのではなく、共有することだと言っています。
相手との共通点を見つけ、そこからアイデアが出る。
そのためには、相手の心を掴むキャッチフレーズや、時には自分のマイナスな話をすることで、共感してもらうことが必要です。

相手の頭の中が分かっていないと、共通点を見つけることはできませんから、ヒアリングはとても重要になります。

私たちが日常している「プレゼン」も、何かを伝えたり、説明したりすることではないと藤原氏は書いています。
「プレゼン」は相手の頭の中をこちらが示して、相手に見せることで、そこで初めて「プレゼン」は効果を表すのです。
相手の頭の中にあることなので、それを見せられた相手は「その通りだ、そう思っていた」と、感じるでしょう。

これは、相手が何を考え、どうしたいと感じているかが分からないとできないことです。
まずは相手との共通点を見つけること。
それを相手と共有することが、相手に自分の話が伝わるということなのですね。

レアな存在じゃなくていい、高収入なんて望まないという考えてもあると思いますが、AIが多くの仕事を奪うと言われている世の中で、これだけの格差が付いているのですから、自分を、そして家族を幸せにするために、生き残り戦略を立てるのは、どんな人にも必要なことだと思います。
お金がすべてではないけど、お金がなければ解決できない不幸が増えますし、人を助けることができません。

まずは家族を幸せにできる人になるために、人生戦略について少しだけ見直してみませんか?

 

もくじマインドマップに、キーワードを書き加えました。

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