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自らで掴む女性の本当の幸せ 第三回 起業と人間関係

自らで掴む女性の本当の幸せ 第三回 起業と人間関係

名古屋TERACOYA パネルディスカッション

 

2015年12月26日に開催された日本最大級の起業家イベントTERACOYAで、起業を通して手に入れた女性の本当の幸せをテーマに、女性起業家5人によるパネルディスカッションが行われました。女性の起業を成功させ、本当の幸せを手に入れるヒントが提示されたこのパネルディスカッションの様子を4回に分けてお伝えします。第三回目は「起業と人間関係」です。

 

第一回目「起業のキッカケ」はこちらをご覧ください。

第二回目「女性と仕事のバランス」はこちらをご覧ください。

 

パネリストは、株式会社アクションパワー代表取締役大津たまみさん、株式会社つづみプロジェクト代表取締役冨田鼓さん、ビューティリア代表宮本佳実さん、株式会社キャスター取締役本林早苗さんの4名、モデレーターは株式会社ハグニケーションズ代表取締役高木さと子さんが務めました。
モデレーターからの質問にパネリストが順に答えて行く形式で進められ、起業のキッカケに始まり、お話は今後の事業の展望にまで及びました。

 

起業しなくても、社会で生きて行くためには「人間関係」はとても重要です。

女性起業家の皆さんは、どのように人間関係を構築して来たのでしょうか。気になるところです。

私の場合、最初の会社は私を含めた役員3人で立ち上げたのですが、ある時、他の2人から見切りをつけられました。

その時に、事故にも遭い、もっと人を大切にしよう!と、強く思いました。

今は男性2人と一緒に経営しているのですが、合宿などをしながら、しっかりコミュニケーションを取っています。

もちろん、言い合ってバトルにもなります。

会社は一致団結しないと伸びないので、徹底的に話し合う時間を大切にしています。(大津さん)

最初の時点で仲間から見切りをつけられたら、人間不信になりそうですが、そこを乗り越えるのが、大津さんのスゴイところですね。

富田さんは、問題があると、自分の内側で解決しているようです。

私の場合、スタッフ、料理教室の生徒、クライアントと、それぞれ違う接し方と、課題がありますが、共通して感じるのは、ツライ思いはちょうどいいタイミングで来るということです。

ツライことは時々ありますが、すべて必要なことなんだと思います。

どんなに落ち込んでも、1週間もすれば立ち直れることも分かって来たので、ツライことがあっても、すぐに回復できるから大丈夫!と、思えるようになりました。(富田さん)

また、富田さんは料理に例えてこんなお話もしてくれました。

料理は盛り付けによって、良くも悪くも変わります。

自分も良い盛り付けをしてもらえるような器になりたいです。

やはり自分がここまでこれたのは、周りのおかげですね。(富田さん)

宮本さんは、他のパーソナルスタイリストを雇う上で、初めはお客様を取られる不安もあったそうです。

お客様をスタッフに振ると、自分の実入りが減ると思っていたこともありました。

でも、スタッフが売上を伸ばすと、自分の売上も伸びることに気づいてからは、スタイリストを雇い、仕事を回しています。

もっと人の力を信じたいし、スタッフには独立してもらってもいいと思っています。

豊かさを分け合いたいですね。(宮本さん)

人を雇うって、豊かさを分け合うことだったんですね!

それくらいの気持ちで雇用すれば、相手も惜しみなく力を発揮してくれそうです。

私は人を雇う際に、最終面接は、必ず自分でしています。

その人が何を大切にしている人なのか、私自身が把握したいからです。

この時のキーワードは、子供とお金です。

この2つについて、どんな考えを持っているのかは、雇用する際の判断基準になりますね。(本林さん)

すべてのスタッフの最終面接を自分自身でするとは、スタッフ選びにはかなりのこだわりを持っていることが分かります。

だからこそ、多くのスタッフを抱え、うまく回すことが出来ているのでしょうね。

 

最後に高木さんが、次のようにまとめました。

組織を作るのは「人」です。

どんな人を集め、どう育てるかは、組織を大きく左右しますよね。

女性はコミュニケーションがうまく出来る特長があると思います。

特に、フラットでカジュアルな人間関係を作るのがうまいですから、そこを生かした組織作りが出来るんじゃないかなと思いますよ。(高木さん)

 

さて、自らで掴む女性の本当の幸せ、第四回は「起業の失敗談と乗り越え方」についてパネリストのお話をまとめて行きます。

失敗のない起業なんて、おそらくないでしょう。皆さんそれを乗り越えたからこそ、今があるわけです。

そして、いよいよ次回は最終回になります。