行政書士開業で手に入れた43のリスト 03士業には希少な会社員経験

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リスト03 開業5ヶ月前

士業には希少な会社員経験

合格発表から2ヶ月が過ぎた4月に入ると、季節も春に変わり、何となく始まりの空気を感じていました。
この時はまだ、いつ会社を辞めようかとか、どのタイミングで開業しようかということは具体的になっていなくて、それでも「開業したい!」という気持ちは、強くなるばかりでした。

合格祝賀会、実務家講演に通った2ヶ月を経て、開業のための勉強ができないかと探し、行政書士主催のセミナーに参加するようになったのは、自然の流れでした。少しでも多くの情報を手に入れ、いつでも開業できる状態にしておこうと考えました。

行政書士のブログも読み続けました。いつか自分も開業したらブログを毎日書こうと心に決めたのも、この頃です。

ブログを書くことで何が起こるかはわからないけれど、毎日続ける人が少ないのなら、その少ない人になろうと思いました。
ブログを読むと、そのブログを書いている行政書士に会いたくなりました。会って話を聞いて、開業のイメージをさらに具体的にしたいと思ったのです。

セミナーに参加したのは、すでに開業している行政書士に会いたいという理由もありました。
実際に行政書士に会ってみると、思っていた以上に地味な職業だなと感じました。
ブログではちょっと尖っていたり、面白おかしく書いている人も、会ってみると、意外と普通の人でした。会いたい気持ちが強い分、会ってみるとそれほど距離感なく接してもらい、拍子抜けすることもありました。

ブログというのは不思議なもので、なぜか遠い世界の人のような錯覚に陥ります。これから目指そうと思っている仕事をすでにこなしていることも、錯覚の手助けとなっているのでしょう。
これは私だけが思っていることではないようで、これから開業したいと考えている参加者たちも、同じような感想を持っているようでした。

行政書士の方々と実際にお話をすると、サラリーマンを経てこの仕事に就いたという方が少ないことに気づきました。
「一流企業に勤めていたけど、行政書士に魅力を感じて、開業を決めました」というエピソードは、今のところ私は聞いたことがありません。
もしかしたら、自分自身の会社勤め(それも、少し大きな企業での勤務経験)は、何か差別化につながるかもしれないと、開業により前向きになったのを覚えています。勤めていた会社で取り組んでいた契約書や顧客管理システムの作成や運用方法が、行政書士として開業した際にも活かせるのではないか、自治体との関わりも活用できるのではないかと、感じたのです。(今考えると、色々と甘かったなとは思いますが)

また、司法試験を目指し、挫折し、行政書士になった方が意外と多いことも知りました。

そう言えば行政書士試験が難しくなっている原因の1つが、司法試験受験者が練習として受験するから、そのレベルに合わせているという噂を聞いたことがあります。その噂の真偽は定かではありませんが、法律に対してレベルの高い方が受験しているのは間違いないようです。

司法試験レベルの勉強をしている方々は、学歴も高く、法律知識をとてもよく知っているようでした。
プロフィールには必ず高学歴が記入されていましたし、法学部の方が多かったです。

私のように文学部を出て、かなり時間が経ってから急に思い立って行政書士試験にチャレンジしている人は、稀な存在に感じました。

人と違うことは強みになる!と、私は考えています。

これまでの紆余曲折な人生や、行政書士になるまでの想いは、必ず生きてくるだろうと感じていました。
また、会社員経験も活かそうと考えた時に、データベース構築やコーポレートサイト(Webサイト)の担当になっていることがきっと役に立つだろうと予感していました。

もちろんこの時は、自分自身がWebサイトを作ることになるとは思っていませんでしたが、興味や経験は自然と生きてくるようです。これまで自分が何をしてきたのか、何が人と違うところなのか、活かせそうかどうかは別として、開業前にしっかり見つめておくといいでしょう。

開業にあたり、無駄な経験は一つもないはずです。ただの「会社員経験」でさえ、事業を作る上で、事務所経営をする上で、活かすことができるのですから。

 

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