行政書士開業で手に入れた43のリスト 10すでにあるものに乗っかってみる

リスト10 開業3ヶ月目

すでにあるものに乗っかってみる

行政書士として独立する前、私は会社員として働いていました。仕事の内容は、派遣スタッフの取りまとめ業務です。
請求業務等の派遣先とのやり取りもありましたが、メインは派遣スタッフの採用、契約、管理、クレーム処理、研修の企画実施でした。
派遣スタッフのほとんどが40代の女性で、バツイチでお子さんを育てている方も多かったです。

実は私自身も、30代半ばに離婚をして、小学生の娘と2人で暮らすことになったタイミングで、この会社に転職をしました。
ハローワークでは結構厳しいことを言われ、正社員の仕事を手に入れることの難しさも経験しました。契約社員という立場で仕事に就き、半年後に正社員となることが出来たのは、本当にラッキーだったと思います。

私が取りまとめをしていた派遣スタッフたちは、多くの人が正社員になりたいと希望していました。
正社員と一緒のフロアで仕事をしているので、「同じ仕事をしているのに、どうして自分は派遣なんだ?」という不満を持つ人が多く見受けられました。そんな不満を聞きながら、少しでも条件が良くなるように派遣先と交渉するのも、私の仕事でした。

この仕事を通して、また、私自身の母子家庭の経験から、もっと女性が自立しやすい社会になるといいのにと、常々考えていました。
行政書士として独立した際に、「女性の自立を応援して、女性が幸せになる世の中を作りたい!」と考えたのは、自然な流れでした。

もちろん、すべての女性が自立を目指しているわけではありませんが、経済的な自立がなければ、女性は幸せにはなれないと思うのです。
自分の独立開業での成功が、周りの女性に良い影響を与えられたら、それだけで開業した意味があるなと感じています。
実際、開業直後に、派遣スタッフ数名から「話を聞きたい」と声をかけられ、「実は、独立に興味があるんです」と、打ち明けられました。

私が開業準備中から書いていたブログに、とても影響を受けていると言われ、想いが伝わっている感覚を手に入れました。自分のしていることが無駄ではないと感じ、励みになった体験です。
そんな出来事が続く中で、もっと具体的に女性起業家支援をしたいと思うようになった私は、「微魔女会」という活動をしている女性行政書士の存在を知りました。
近くイベント開催することをブログで知り、さっそく連絡を入れ、参加することにしたのです。

イベントには、女性行政書士や起業家が参加していて、すでにコミュニティが出来上がっている雰囲気で、和気あいあいと、楽しい時間を過ごすことが出来ました。懇親会にも参加して、主催者の女性行政書士さんには、女性起業家支援への想いを聞いていただきました。
すると、「神奈川で微魔女会やってよ!」と、提案してもらえたのです。
ワクワクが止まらず、私はその日の内に、「かながわ微魔女会」のWebサイトを作っていました。

自分自身で何かを始めるのも面白いですが、すでにあるものに乗っかって、自分のやりたい活動ができるのは、特に開業当初は助かります。同じ手探り状態でも、スピード感が違うはずです。
千葉の微魔女会の活動を参考に、まずは女性起業家、あるいは起業を目指している女性たちで、ランチ会を開催することにしました。
ブログで告知をしたところ、6名というちょうどいい人数で開催できました。そこからしばらくは、2ヶ月おきにランチ会や飲み会を開催し、志のある女性たちと知り合うことができたのです。

「微魔女会」は、当初は千葉だけで活動しているコミュニティでしたが、今では全国に広がっています。
女性は集まるのが好きなので、コミュニティ活動は向いているのかもしれません。
何かやりたいことがあったり、想いがある場合は、どんどん口にして、同志を見つけて行くといいでしょう。輪が広がって行くと、自分一人ではできなかったことができるようになり、刺激をもらえる時間を手に入れることができます。また、そんな時間を人に提供できるようにもなるのです。

自分の想いを叶えるために、すでにある活動に乗っかってみることは、まだ人脈や実績がないうちは、特に積極的にやってみたらいいのではないかと思います。

 

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