定額小為替を買いに行く時の注意

行政書士の仕事

相続手続きでは、被相続人と相続人の戸籍謄本や除籍謄本等が必要になりますが、本籍地が離れた場所の場合、郵送で取り寄せる必要が出て来ます。
この場合に必要なのが、定額小為替です。
「注意」というほどのことではありませんが、今日は初心者のために、定額小為替を買いに行く時の注意について書いてみます。

 

①郵便局には、16時までに行きましょう

定額小為替は、郵便局で買えます。
窓口は「郵便」ではなく、「ゆうちょ」になります。
そのため、受付時間が16時までです。
郵便局が17時まで開いているからと、16時過ぎに行った場合、買えません。

と言っても例外はあって、大きな郵便局(曖昧な表現ですが)では、17時まで取り扱っているようです。
郵便局によっては、その大きな郵便局を案内してくれます。

 

また、先日16時ちょい過ぎに、ダメもとで買いに行ったところ、やはり「16時までなので、、、」と、断られました。
但し、その後「どうしてもお急ぎですか?」と、聞かれたのですよね。
「いえ、大丈夫です!ありがとうございます!」と、帰ったのですが、あれって、押していれば買えたのでしょうか?
チャレンジしなかったことに、少し後悔しています。

 

②定額小為替は、1枚ごとに手数料が100円かかります

戸籍謄本は450円、除籍謄本や改正原戸籍等は750円かかりますが、1回の請求で、数通送付してもらうことも多いはずです。
例えば、除籍謄本と改正原で3通郵送してもらう場合、750円の定額小為替を3枚買うと、1枚辺り100円の手数料が付き、2550円になります。
定額小為替には50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円 、1,000円の12種類がありますので、枚数を少なく買うことが出来れば、その分手数料が安くなります。
上の例だと、どうしても3枚になりそうなので、買い方を変えても手数料は変わらないようですが、例えば、750円が4枚、450円が1枚必要な場合、合計が3450円になるので、1000円を3枚と450円を1枚で、手数料が1枚分安くなりますね。
まず、滅多にない例だとは思いますが。

 

③定額小為替を多めに入れて請求すると、古い日付が返って来るらしい

これは、友だちの行政書士さんが言っていたのですが、「生まれてから亡くなるまで」と範囲指定して請求する場合、何通あるか分からないため、多めに定額小為替を入れて請求した時に、日付の古い定額小為替がお釣りとして戻って来るそうです。
というのも、定額小為替証書の有効期間は発行日から6か月で、有効期間が経過した場合は、為替証書の再発行の請求が必要になるのです。
こちらとしては、古い日付から使いたいものですが、受け取る方としては、役所とは言え、新しい日付のものが欲しいのでしょうね。

 

相続業務には必ず必要な定額小為替。
3つの注意点を覚えておくと、いつか役に立つかもしれませんね。

 

 

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