地番、建物番号の調べ方

行政書士の仕事

遺言書の作成や相続手続きに関わっていると、土地建物の登記簿謄本が必要になります。
風営許可も必要になりますし、他の許認可でも結構必要になることが多いのかもしれません。
この時に意外と苦労するのが、地番の検索ではないでしょうか。
ご存知の通り、土地の地番や建物番号は、登記簿謄本を取得する時に必要になりますが、住所とはまったく違う番号になることが多いです。
そのため、何かしらの方法で調べる必要があるのです。

 

私がこれまでやってきたのは、法務局でブルーマップで調べ、そのまま登記簿謄本を申請するという流れでした。
これは私が20年前に勤めていた司法書士事務所で行っていたやり方で、まだ登記簿がデジタル化されていない時代のものです。
法務局って駅から離れているし、地元であっても行くのはちょっと面倒です。
何とかならないのかなと調べてみると、法務局のサービスで、ネットで検索できるものを発見。
去年の4月30日から開始されたサービスのようです。

 

登記情報提供サービス

ところがこのサービス、初期費用とサービス利用料金がかかります。
外郭団体なのでしょうか、一般財団法人が運営しているようです。
よく見るとこの団体、昭和46年設立です。長く天下り先となっているのでしょうね。
そう思ったら、利用したくなくなりました。

 

また、以前から知っていた民間のサービスもあるのですが、こちらはさらに利用料が高く、気が引けます。
JTNマップ・登記簿図書館

 

すると、法務局に電話をして聞く方法があることに気づきました!
このサービス、いつから始まったのか知りませんが、専用の電話番号を見つけました。
昨日の時点では何度かけても繋がらなかったのですが、今日はあっという間に電話が繋がり、対応も丁寧でした。
上に挙げた登記情報提供サービスの検索サービスでは、所有者の名前が分からないのですが、電話では所有者の確認が可能でした。
同じ住所で地番が2つあることもあるため、所有者で確認できるのはありがたいです。

 

その後は、登記供託オンライン申請システムを使い、登記簿謄本を請求。
銀行のオンラインシステムから支払うことで、すぐに郵送してくれます。
このシステムも平成23年から始まったようで、割と最近なんですね。
役所のサービスが便利になると仕事が減る人も多いかもしれませんが、もっともっと便利になるといいなと思います。

 

それではまた明日、23時に逢いましょう。

 

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