Webサイトの役割とは
開業初日から、
時間があればWebサイトの記事を書いていました。
Webサイトというと、
つい見た目のデザインばかりにとらわれがちですが、
実はWebサイトの良し悪しは見た目ではありません。
それは、目的を考えるとすぐに分かるはずです。
なぜWebサイトを作るのか。
多くの人は、
Webサイトを集客目的に作るはずです。
自分の商品やサービスを紹介し、
欲しいと思わせて、問い合わせをもらう。
この流れを作れるWebサイトが
良いWebサイトと言えるでしょう。
良いWebサイト、
つまり問合せや売上に繋がるWebサイトになるための
条件はいくつかあります。
- ターゲットからアクセスされること
- サイト内が分かりやすく、見やすいこと
- サービスに優位性があること
何よりも大切なのは、
お客様から見てもらうWebサイトにすることです。
そのためにSEOなどの対策をして、
検索上位に上がるように工夫するのですが、
開業してすぐの頃には、
誰が自分のお客様(ターゲット)なのか、
どんなワードで検索してくれるのか、
分からないのが普通です。
開業直後の私も、
お客様を具体的にイメージするのが難しく、
「自立したい女性」のような
ざっくりしたターゲットを決めるのがやっとでした。
そのため、出来ることと言えば、
出来るだけ人が読みたそうな記事を書き、
たくさん掲載することでした。
記事をたくさん掲載するということは、
ページ数だけでなく、
Webサイト上に
たくさんのキーワードが散りばめられるため、
検索されやすくなります。
記事を書いているうちに気付くことも多く、
自分がやりたい仕事や、
ターゲットにしたい人が決まって行くものです。
また、記事を書くためのインプット、
例えば新聞や経済誌を読んだり、
人の話を聞いたりすることは
自分自身の勉強にもなります。
インプットなしでアウトプットは出来ません。
Webサイトやブログの記事を書くことは、
人からアクセスしてもらうためだけでなく、
自分自身の勉強や、
事業を考えて行く上で、実はとても重要なのです。
これもまた、
Webサイトの役割の1つと言えるかもしれません。