WordPressでWebサイトを作った理由

 

ITエンジニアが作成したのWebサイトは、
WordPressというアプリケーションを使ったものです。
このアプリケーションは
CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)の中で
シェアが世界、日本共にナンバー1で、
2位以下を大きく引き離しています。
 
シェアが高いのにはいくつか理由がありますが、
何と言っても無料ダウンロード出来ることが
ポイントと言えるでしょう。

 

ITエンジニアの口癖は
「ネット上に何でも落ちている」ですが、
彼らの考える
これからのアプリケーションのキーワードは
オープンソースです。

 
つまり、無料で使えるだけでなく、
ソースが公開され、
改良、再配布まで自由に出来るものです。

 

WordPressは、
このオープンソースの形をとっていて、
まさに彼ら好みのアプリケーションなのです。

 
オープンソースの良さを証明するかのように、
WordPressは開発されてから約10年間、
バージョンアップし続けています。
世界シェアナンバー1は、
当然の位置付けとも言えるでしょう。

 

さらにはグーグル幹部による

 
「グーグル検索エンジンは、
WordPressに合わせて開発している」
 
という発言もあり、
WordPressでWebサイトを制作することは、
それだけでSEO対策に繋がるとも言えそうです。

 

実はSEO
(検索エンジン最適化。
簡単に言うと、検索上位に上がりやすくする対策)は、
厳密に言うと
もっと複雑なテクニックを知る必要もあるのですが、
どんなにテクニックを駆使してSEO対策をしても、
最終的に人が見るのは、そのページの内容です。

 

もっと言えば、
そこで紹介されている商品やサービスの内容です。

 
ページに辿り着いたものの、
つまらない内容の記事や、
欲しいと思えない商品やサービスしか載っていなければ、
結局、集客にも売上にも繋がらないのです。

 

Webサイトを作る際にSEOが気になっていた私に対し、
ITエンジニアが言った言葉はこうでした。

 

「いい記事を書けば、
自然とアクセスされるようになります!」

 

実はこの言葉、
開業半年後に動き出す
グーグル検索エンジンの傾向にマッチするもので、
(グーグルは2014年2月以降、
検索エンジンの傾向をそれまでと大きく変えています)
当時言われていたテクニック
(膨大なサテライトサイト作成による被リンク作戦など)
に間違って飛びつくことなく、
ひたすら記事の作成に集中したことは、
後々実を結ぶことになります。

 
但し、SEOについては、
ITエンジニアたちは知らないことが多く、
その後、私は独自で勉強することになります。
 
これも、
開業当初からWebサイトの編集を
自分自身でやっていたからこそできた流れなのでしょう。

 

 

 

       
 
 

TOP