Webサイトの制作事業スタート
開業9週目 2013年10月27日~11月2日
10月27日
Webサイト改訂
パンフレット案作成
10月28日
事業計画見直し、修正
夜 六本木 懇親会
10月29日
相続手続き
10月30日
前職場でランチ会
10月31日
Webサイト制作事業開始
5万円で名刺代わりのWebサイト
11月1日
18時渋谷 資金調達セミナー
11月2日
IT創業セミナー
売れるものを探して
Webサイト制作に辿り着きました。
まずは売れるものを売って
日銭を稼がなくてはいけない。
この考えから
Webサイト制作に辿り着いたのは本当ですが、
Webサイト制作事業をやろうと決めた理由は
実は、2つあります。
1つ目は、
ITに強い行政書士というバリューを付けるためです。
Webサイトを持っていない行政書士が
たくさんいることを知った私は、
Webに強いことは付加価値になると考えました。
私自身が強いと言っても
女性なのでピンと来ない場合もあると思い、
私は常に
「うちにはITエンジニアの男性が2人います」
と話すようにしていました。
それを言うことで、
他とは違う事務所だと
感じてもらうことが出来たようです。
商品、サービスもそうですが、
事務所自体にも特色がないと覚えてもらえません。
印象付けるためにも
Webサイトはいいキッカケになりました。
その後、
Webマーケティングについても話せる行政書士として、
セミナー開催などに繋げて行き、
動画セミナーの提供や
講師依頼にも発展させて行きました。
2つ目は、
ストック型収入の獲得です。
収入には大きく分けて
ストック型とフロー型の2つがあります。
ストック型収入とは、
顧問料や管理費のように、
毎月決まった金額が入って来るもので、
フロー型収入とは、
許認可申請や相続手続のように、
手続きごとに料金をいただくものです。
行政書士は
ストック型収入を得るのが難しいと言われていて、
これが税理士や社労士のように
継続した売上が立てられない理由とも言われています。
それならば、
ストック型収入を意識した
業務展開をしようと考えた私にとって、
Webサイト制作は
どうしても入れておきたい事業でした。
Webサイト制作セミナーは、
もちろんフロー型収入ですが、
そこで作ったWebサイトを継続して使用する場合、
毎月の管理費が発生します。
この管理費こそ、ストック型収入なのです。
但し、管理費も格安で設定しました。
3,000円+消費税です。
気軽に継続して欲しかったのと、
試験的な金額設定でもありました。
こちらのサービスを向上することで、
将来的に
値上げ出来るかもしれないという期待もありました。
まずは顧客の確保を第一に考えた金額設定としました。
この金額の設定に関しては、
様々な意見をいただいています。
同じ3,000円でも、
安いと喜んでくれる人もいれば、
高いと怪訝な顔をする人もいるのです。
重要なのは、
どうして3,000円なのかを説明出来ることだと思います。
例えば私が設定した管理費3,000円には、
次のものが含まれています。
・バックアップ料金
・サーバー使用料
・使い方動画閲覧サービス
・使い方お問合せサービス
サービスは、今後更に向上させる予定です。
また、継続は1ヶ月ごとの契約として、
いつでも解約出来ることにしていますが、
一度継続使用を申し込んでいただいたお客様からの
使用中止の申込みはありません。
ある程度の満足度は
確保されているものと信じています。