開業17週目 2013年12月22日~12月28日
資金調達+会社設立を受任
12月22日
第2回 Webサイト制作プレセミナー
12月23日
社労士、税理士、行政書士クリスマス会
12月24日
創業融資専門サイト制作
12月25日
創業融資専門サイト制作
12月26日
相続手続き精算
12月27日
資金調達+会社設立打合せ
税理士打合せ
12月28日
大掃除
開業直後から資金調達に目をつけ、
特に創業融資の勉強に精を出し、
ベテランコンサルのアドバイスをすぐに聞き、
公庫から創業融資を受けるためのポイントを
無料レポートにまとめていたところ、
その流れなのか、
資金調達と会社設立の仕事に携われることになりました。
勉強させていただいていたコンサルの先生から
「会社設立もしたいというお客様がいるから、
資金調達の進め方を見るいい機会だと思うので、
一緒にやりませんか?」
と、お声掛けいただいたのです。
もちろん、2つ返事でお受けして、
27日に最初の相談を行う場所と時間をおしえてもらい、
その後、報酬の分け方について説明を受けました。
ベテランの先生と一緒に仕事をする場合、
報酬は半分と聞いていましたので、
この時に「半分ずつ」と聞き、妥当だと感じました。
ところが、
私にできることは事務処理的なことしかなく、
最初の契約書作成や、その後のやり取り、
見積書や請求書の作成や送付が
私が主に担当することになりました。
無事資金調達が完了した際には、
半分はもらい過ぎだと感じ、ベテラン先生にも話しました。
けれど、ベテラン先生は問題ないと言ったのです。
「資金調達の仕事の進め方を知ってもらって、
報酬がどれくらいもらえるのかも実感して欲しい!」
そう、ベテラン先生は言いました。
とてもありがたいお話でした。
さて、お客様は20代半ばの男性で、
個人事業としてWebサイトの制作を始め
半年を超えた方でした。
すでに売上は月100万を超え、
次の事業のための資金調達をしたいという意向でした。
売上の伸び方は順調でしたし、
営業方法なども、しっかりしていました。
Webの勉強を始めたのは最近のことのようで、
こんなにもスイスイ売上を伸ばせる人もいるのだなと、
話を聞いて感心しました。
資金調達の希望額は1000万円。
使途目的は広告でした。
しかも広告するのはWebサイト制作ではなく、
ある商品を購入させる広告です。
仕入れも要らず、億売上げる方法のようです。
これには私たちは少し引っかかり、
公庫の担当者がどう考えるか、
どのように説明するのが妥当か、
ベテラン先生のお話を聞いていると、
本当に勉強になりました。
セミナーで聞く実例よりも、百倍リアルです。
何しろ、お客様の顔が見えるのですから。
また、この先生のすごいところは、
計画書はあくまでもお客様に書いてもらい、
それを丁寧に添削していくスタイルを取ることで、
お客様の自覚を促して行くところです。
基本、丸投げのお客様は受けないそうです。
これは、ベテランだからこそ出来ることかもしれません。
相談料も決して安くはありません。
(1時間3万円)
それでも相談が絶えないのは、
やはり資金調達に特化して
15年というキャリアを積んできたからでしょう。
何度もメールのやり取りをする中で、
最終的に700万の融資が無事実行されました。
この5%である35万が報酬となります。
ちなみに、この報酬5%ですが、
出資法を考えた上で設定された%になります。
融資に関しては様々な%が報酬として設定されていますが、
この先生のが考える「出資法を基準に5%以下にする」
というものが、一番腑に落ちました。
また、このお客様ですが、
結局、商材販売はせず、
Webサイト制作一本で順調に売上を伸ばしています。
今後の活躍が楽しみなお客様の1人です。