創業補助金の相談を受ける

開業30週目2014年3月23日~3月29日

 

3月23日
大阪から帰宅

3月24日
スピーチ大会

3月25日
セミナー準備

3月26日
横浜銀行打合せ

3月27日
Webサイト制作打合せ

3月28日
資金調達&会社設立打合せ

3月29日
出版パーティー参加

 

 

創業補助金の無料レポートの請求は、
連日止まることがありませんでした。

請求先はほぼ同業者のようです。
税理士さんや社労士さんも多かったです。

なぜ分かるのか。

実は、同業者でも他業種でも、
名を名乗って請求してくる人はほとんどいません。
中には偽名や、名字だけの人もいました。

それなのに同業者だと分かる理由があります。

Gmailを使っている人、あるいは持っている人は、
こちらが送信者の情報を登録する際に
自分で登録している名前や写真が出てしまうようです。
そのため、偽名や職種、顔まで分かってしまうのです。

士業の方は、
Gmailにも自分の事務所名を
登録していることが多いようです。

中にはセミナーで名刺交換した方が
偽名で請求して来て
名前も顔もバッチリ確認出来てしまった、
というケースもありました。

これにはガッカリしてしまい、
その方の印象が少し悪くなったりもしました。

色々な方がいるのは当然ですし、
たいていのことはそれぞれの自由だと考えますが、
知っている方の偽名は、
さすがにガッカリしました。

さて、そんな中、
勉強仲間の行政書士合格者の方から
「創業補助金を申請したいので、
提出書類を見て、アドバイスがもらいたい!」
との依頼がありました。

定年と共に行政書士として開業される方は
毎年多いのではないかと思います。
相談者もその1人でした。
開業と共にやってみたい仕事を
補助金事業として申請しようというお話でした。

私がアドバイス出来るのは
創業補助金申請のポイントくらいでした。
無料レポートを作成する際に勉強したことを
相談者の申請内容を見せていただきながら
この要素をもっと強調した方がいいとか、
審査員によっては、
こういうこともチェックするそうですよとか、
できるだけ具体的なアドバイスをさせていただきました。

無料レポートはまとめましたが、
相談者の申請書を見せていただき
アドバイスを実際にさせていただくと、
申請者がはまりがちなポイントが
具体的になりました。

例えば地域性を入れようとするあまり
サービス自体が不自然になってしまったり、
経費を上げるための項目が無理やり入れられたり、
他人の申請書は冷静に判断することが出来ます。
結果、自分自身が書いた申請書を反省する
いい機会にもなりました。

開業したばかりでも
何でもやった方がいいのですが、
結果、失敗して学ぶことが多いです。
失敗が怖いと、
なかなか前へ出れないのが本音でしょう。

私の場合、
失敗を覚悟で取り組んだわけでもないのですが、
結果、失敗し、心が折れ、
それでも学んだことは後々に生きています。
心が強くて良かった!ということでしょうか。

元々の性質もあるのでしょうが、
怖がってばかりいては本当に一歩も進めませんから、
私の失敗談を聞いて
1人でも多くの方が前に進んでくれると嬉しいです。

アドバイスが欲しいと相談の予約をしてくれ、
相談料まで支払ってくれた勉強仲間には
今でもありがたい気持ちでいっぱいです。

この勉強仲間は、結局この2年後、
見事、創業補助金を勝ち取りました。

「あの時、上山さんから
アドバイスいただいたからですよ!」
と、言っていただいた時は、
本当に嬉しかったです。

 

 

 

 

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