一日一冊読書

開業30週目2014年3月30日~4月5日

 

3月30日
office tomo打合せ

3月31日
4月からの方針決め

4月1日
30日チャレンジスタート

4月2日
事務作業

4月3日
Webサイト制作打合せ

4月4日
ベテラン行政書士と打合せ

4月5日
スピーチ勉強会参加

 

30日チャレンジを知ったのは、
開業して少し経った頃のこと。
Googleのマット・カッツのスピーチを聞き、
面白い試みだなと興味を持ちました。

(マット・カッツのスピーチ映像はこちら

ルールはとても簡単で、
いくつかの「やること」と「やらないこと」を決め、
それを30日続けるというものです。

「やらないこと」を決めるというのがユニークです。
例えば、砂糖を30日間やめる、とか。

4月に入る時、私はふと、
30日チャレンジをやってみよう!思いました。

「やること」を3つ決めて、チャレンジが始まりました。

決めたのは
犬の散歩
スカイプの英会話
そして、本を1日1冊読むことです。

行政書士試験の勉強中、
私は好きな小説を一切絶ちました。
実はこれは、その前のTOEICの勉強中から
目標を達成するまでは読まないと決めていました。
つまり、数年間、小説を我慢していました。

そろそろ解禁してもいいだろうと思い、
まずはビジネス書を1日1冊読もうと決めたのです。

1日1冊は無理だろうと思う人もいるかもしれませんが、
ビジネス書であれば、意外と出来るものです。
速読を習ったことはありませんが、
全体を目でとらえ、キーワードで内容を読み取ると、
案外早く1冊を読むことが出来るのです。

開業するなら読んだ方がいいと聞いていた本が
箱詰めになっていましたから、
読む本に悩むことはありませんでした。
気になった本は仕事を気にせず読むことにしました。

この時期に手に取った本は、
心に訴えて来るものが多く、
我ながら良い企画だったと感じています。

開業してから7カ月が過ぎ、
気持ちは落ちていました。
後から思うと、
この頃が一番落ちていたかもしれません。

女性限定セミナーを開催すれば、
少人数ながら人は毎回集まりました。

創業補助金の無料レポート配布を開始すれば、
毎日のように請求のお問合せが続きました。

起業家のイベントTERACOYAでは、
セミナーブースは毎回盛況でした。

Webサイトもブログのアクセスも悪くありません。

ただ、なかなか仕事に繋がりません。
ここまででやった仕事はと言うと、
開業直後にいただいた相続2件と遺言の証人、
資金調達の補助的な仕事、
そして、自分の会社の設立くらいです。
セミナーで得るお金はありましたが、
これはまだ、仕事と呼べる段階ではないでしょう。

セミナーそのものは商品ではなく、
その後、仕事に繋げることが目的なのです。

どうしたら仕事に繋がるのか、
私にはどんどん分からなくなりました。

こうすればいいと言われたことは、
すぐにやりましたし、
このまま続ければ大丈夫だよ!
とも言われていましたが、

何が大丈夫なのか、
実際に仕事に繋がっていない私には
まったく実感が湧かなかったのです。

それでも表向きは、
前向きな態度を崩しませんでした。

弱音を吐かず、
ブログでは行動していることだけを書き、
続けることが大切と信じて動きました。

いつか何かのキッカケで、
大きな仕事に繋がるはず!

それが何かは想像がつかないけれど。

毎日1冊本を読み、
簡単な書評を付けているうちに、
そこに書いてある前向きな言葉が
自分の中に入って行くのが分かりました。

そして、「継続が大切」というのは、
どの本にも共通して書かれていることに気づきました。

とにかく続けるしかないんだ!

励みにもなり、
自信にもなった30日チャレンジでした。

 

 

 

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