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開業43週目 2014年6月22日~6月28日 創業補助金を申請する

創業補助金を申請する

開業43週目 2014年6月22日~6月28日

 

父の突然の死という大きな出来事があった次の週に、
創業補助金の締め切りがありました。

書類の準備がなかなか進まない上に、
父の葬儀やら何やらで、
残された時間がわずかとなりました。

でも、ここで諦めてはいけないと思い
、認定支援機関である銀行の担当者の協力を得て、
何とか締切日に滑り込みで提出することが出来たのです。

創業補助金は経済産業省系の補助金で、
年度ごとに要件は多少変わりますが、
基本的には、これから創業する人、
創業して2期以内の人、第二創業の人が対象となります。

私が提出した創業補助金の上限は200万円。
経費の3分の2が補助金として支払われるため、
上限金額の200万円をもらうためには、
300万円の経費を使う必要があります。

また、補助金が支払われるのは採択の約1年後となります。
300万円の経費を立て替え、経費書類の審査を経て、
ようやく補助金を手にすることが出来るのです。

補助金申請書類を作り、
採択されるだけでも大変なのですが、
採択されてから実際に補助金を手に入れるまでも、
また一苦労なのが創業補助金の特徴です。

なぜそんなに大変なのか。
それは、国民の大切な税金が財源だからです。

開業するまであまり考えなかったし、
知らないこと多かったと感じるのは、
私たちの税金は、
結構色々なところにばらまかれているということです。

ばらまかれているという言葉には語弊がありますが、
実際創業補助金をもらった事業で、
3年間続くのは3割もないと聞きますから、
それって意味のある補助金なの?と、
疑問を持たれても仕方ないでしょう。

国家予算の中のほんの一部とは言え、
一年で数十億円が使われるわけですから、
本当に継続する事業に対して使ってもらいたいものですが、
実際はなかなか難しいようです。

創業補助金は3月末に申請したばかりでしたが、
その時は株式会社office tomoで申請しました。
今回、上山雅子個人で申請することにしたのは、
行政書士事務所で申請すると審査が厳しくなると
聞いていたからです。

何でも審査員である中小企業診断士から
行政書士は嫌われていて、
どうしても審査が厳しくなり、
なかなか採択されないという噂があるのです。

また、女性起業家向けの事業を申請するため、
代表者が女性の方が有利なのではないか、
という考えもありました。

3月に株式会社office tomoとして提出した
創業補助金の事業内容は、
女性とシニアの起業支援事業でした。

外資系企業での勤務実績があるITエンジニアと
行政書士が作った会社として、
女性が働き続けることの大変さや、
シニア世代に突き付けられる職場変更やリストラという問題を
嫌というほど見てきた私たちが、
働き方の1つとして「起業」を提案し、
そのサポートをしていくというものです。

Webサイト作成やシステム構築、
コワーキングスペースの提供、
セミナー等を収益の中心としました。

良い事業だと思ったのですが、
あっけなく不採択となり、
次に申請したのは
女性起業家のスモールビジネスをサポートする事業でした。

Web上に個々にECサイトを持ってもらい、
自作アクセサリーや講座を販売してもらう。
ブログもやってもらう。
全体でコミュニティとしての機能も持った
Webサイトを構築し(office tomoに外注)、
実際に顔を合わせるコミュニティも作る、
というものです。

収益は、ECサイト上で収益が上がった場合に、
3%をいただく設定としました。

認定支援機関の担当者(銀行員)も、
とても良い事業だと言ってくれていて、
私としても、それまで活動の1つとしていた
「かながわ微魔女会」を生かしながら
軌道に乗せることが出来るのではないかと考えていました。

ところが、これも不採択となりました。
反省点としては、やはり書類の書き方です。

補助金申請は何千という応募があり、
一人の審査員が一日に何十という申請書を見るそうです。

40字のタイトルと100字の概要で、
内容の評価はほぼほぼ決まってしまうとも言われていますし、
見た目、文体、図や色の使い方で、
印象は良くも悪くなるようです。

いかにわかりやすい文章を書くかが、
採択不採択の分かれ目となると言っても過言ではありません。

審査員との相性もあるということなので、
不採択だからと言って、
申請内容を悲観することはないと言われましたが、
やはり不採択はショックですね。

開業1年目のチャレンジとしては、
大きな意味のあるチャレンジと今でも信じています。

何事もやってみなくては、
そのものの意義や裏情報が分かりません。
それが分かっただけでも、いい経験になりました。