売上を上げて伝えたい
開業47週目 2014年7月20日~7月26日
9月からスタートする起業塾の打ち合わせをし、
初日に私が担当する事業計画書の書き方の講座が
6時間あることを知りました。
この6時間がつまらないと、
やる気がなくなるんじゃないかと思い、
結構プレッシャーでした。
そこで、単なる事業計画書ではなく、
その前に自分の潜在意識に働きかけるワークを入れるなど、
自分がそれまでにやって来た起業開業向けの講座を
組み合わせることを考えました。
事業計画書の講座は、参加したことも、
自分で実施したこともありましたが、
参加者が頭を悩ませるところをたくさん見て来ました。
特に女性の場合、
計画書を書いたり、数字で考えたりするのが
苦手な傾向があります。
「こういうことがしたいわけじゃない」と言って、
一切事業計画を書かない女性も見て来ました。
ところが私が依頼された起業塾の最終目的は、
事業計画書の提出です。
この事業計画書を全国の起業塾で書かせ、
1つの塾から一人を選び、
優秀な計画書には賞を与えるという流れでした。
起業塾を請け負っている会社としては、
自分のところから受賞者を出したいという思いもあり、
初日の事業計画書の講座は重要なものと位置づけられていました。
拙い経験の中で、
教科書に書いてあるような
一般論で済ますのはやめようと思いました。
聞いていてつまらないし、
実践に役立たないことが多いからです。
例えば事業計画書の書き方であれば、
実際に書いたものを見せながら、
ポイントを1つ1つ説明したら分かりやすいのではないかと考えました。
損益や資金繰表も、
実際にエクセルで作ったものを見せて、
それを参考にしてもらい書いてもらえば
書きやすいのではないかと考えたのです。
補助金申請のために書いた事業計画書もあったので、
今回起業塾で提出するフォーマットに沿って書き直せば、
参考になる資料が出来そうでした。
ありそうでない講座だと思いました。
セミナーは、準備に一番時間がかかります。
これは、
講師によってかけ方も違うのかもしれませんが、
違いはきっと、セミナーの中に表れるはずです。
やるからには、いいものにしたいと思いました。
さらにこの準備期間に感じたのは、
起業を目指す人たちに話をする際に、
自分自身がしっかりと売上を上げて、
その話をして行きたいと強く感じました。
起業について話すのは、
成功している人じゃないと意味がないと思ったのです。
どうしたら軌道に乗るのか、
その後、どうやって成功へと昇っていくのか、
これをお手本になるように分かりやすく話すことが、
起業支援なんじゃないかなと思いました。
自分自身が売上を伸ばし、それを伝えたい!!
いつしかそんな思いが強くなり、
自分自身の売上目標をしっかりと立て始めるようになりました。