マイライフノートセミナー誕生

開業48週目 2014年7月27日~8月2日

 

地元の女性コミュニティーからの依頼で、
エンディングノートに関するセミナーを
開催することになりました。

開催は10月でしたが、
セミナー内容を決める打合せに、
顔合わせを兼ねて参加しました。

このコミュニティーは、
地元のある区画で暮らす主婦たちで構成される、
かなり古くからあるもので、
毎年10月くらいから、
いくつかのセミナーや講演会を企画、
開催しているそうです。

私が暮らす地域とは、
駅でいうと2つ離れている場所で、
そういったコミュニティーの存在については、
今までまったく知りませんでした。

開業してから思うことは、
地元について知っていることが、
本当に少ないということです。

そのため、
このような地域の団体からセミナーや講演を依頼されると、
とてもありがたく感じます。

打合せ場所の公民館に行くと、
30代、40代の主婦が3名、温かく迎えてくれました。

依頼のキッカケはWebサイトで
私のブログやプロフィールを読んでくれて、
エンディングノートに興味を持ってくれたということでした。

特に私がいつかやりたいと思っていた
「マインドマップで作るエンディングノート」
に興味を持ってくれていて、打合せでは、
マインドマップを使ったワークショップについて、
皆さん興味津々でした。

ぜひそのワークショップをやりたいというお話があり、
マインドマップを取り入れた
1時間半の講座を作ることに決まりました。

もう1つ、
この打合せで提案してもらったことがありました。

それは、エンディングノートではなく、
もっと明るい名前、例えば、
マイライフノートにしませんか?という提案でした。

これを聞いた時、
何て素晴らしい提案なんだろうと思いました。

何事もネイミングは重要ですが、
このネイミングがどう受け取られるか、
意外とこちら側からは分からないことも多いのです。

エンディングノートという言葉は
聞き慣れてしまっていて、
私には暗い印象などありませんでした。

でも、主婦が耳にするエンディングと言う言葉は、
どうしても「死」のイメージが強く、
暗く避けたいものと感じてしまうようです。

この時から、
私のノートは「エンディングノート」ではなく、
「マイライフノート」に名を変えました。

同時に、セミナーの名前も
「家族をつなぐマイライフノート」というタイトルになりました。

2015年1月から毎月続くことになる
「マイライフノートセミナー」が
誕生した瞬間とも言えるでしょう。

ここで企画し、10月に開催した、
マインドマップで言葉を書き出しながら、
マイライフノートを書いて行くワークショップは、
その後の遺言・相続セミナーの原型となりました。

オリジナルのノートを作るキッカケにもなり、
この時に知り合いになった主婦の方々とは、
その後もお付き合いを続けることになります。

 

20141031セミナー加工

<マイライフノートセミナーの様子>

 

 

TOP