• HOME
  • バックエンドのためのフロント商品を作ろう ②

バックエンドのためのフロント商品を作ろう ②

バックエンド商品とフロントエンド商品については、前回バックエンドのためのフロント商品を作ろう①で書きました。
行政書士も経営者の1人です。
事業を考え、売上を伸ばすことが、事務所の継続に繋がります。
事務所の継続は、実はとても大切なテーマです。
人はどうしてパナソニックの洗濯機を買うのでしょうか?あんなに高いのに。
機能やデザインも理由として挙げられるでしょうが、パナソニックのネームバリュー、無くならない会社だろうという安心感は、商品が売れている大きな理由でしょう。
そう、人はわざわざ潰れそうな会社から大切な物を買おうとは思いません。
同じように、大切な会社の設立や相続手続きは、潰れそうな事務所には依頼しないでしょう。
つまり、継続するということは、お客様に安心感を与え、売上に繋げる重要な要素なのです。

 

フロント商品、考えましたか?

 

前回お話した通り、受任に繋がるようなフロント商品を作ることで、お客様がアクセスしやすくなります。
相続手続き、遺言書作成、建設業許可など、専門にして行きたい業務はあると思いますが、そこに繋がるようなフロント商品、考えましたか?
まずは、バックエンドとして何を受任したいか考え、そこに繋がる手に取りやすいフロント商品を考えることが大切です。

 

私の場合、実際に作っているのが、次のような流れです。

 

フロント商品

知ってあんしん!遺言教室  セミナー・資料代1,000円

無料相談 45分間

バックエンド

遺言書添削 2万円~

遺言書作成 10万円

遺言執行者 → 相続手続 25万~

 

フロント商品として、1時間半のセミナーを毎月開催しています。
こちらは資料代として1,000円をいただいて、参加者は45分の個別相談を無料で受けられることになっています。
実際に参加者の2割から、セミナー当日に個別相談の予約をいただき、アンケートでは半数以上の方が、あとで相談を受けたいと書いています。
フロント商品の後に、もう1つサービスを入れることで、さらにバックエンドに繋がる可能性が高くなると思います。

 

最近では、無料相談の結果、事務管理契約で毎月定額でいただけそうな案件も出て来ました。
これは、お客様のご相談を聞いたことで出て来たサービスです。
ある程度流れを考えて作った上で、新しい流れが出来ることはよくあることです。
最初はざっとでいいので、フロントエンドとバックエンドを考え、あとは進めながら別の流れやサービスを追加していくといいでしょう。

 

 

失敗を恐れず、まずは行動しよう!

 

開業当初に失敗したもので、次のような商品・サービスがあります。

 

フロント商品

創業補助金無料レポート

相談 1時間5,000円 ※期間限定で無料相談も実施

バックエンド

創業補助金申請 着手金3万円+成功報酬5%

 

フロント商品の無料レポート請求は、受付を中止するまで問合せが続いていたくらい、たくさんの方から請求を受けました。
一般的なやり方としては、無料レポートで集めたリストでメルマガを発行し、そこで商品・サービスを告知するものですが、請求者に同業者や他士業が多かったため、リストを使用して告知しても意味がないように感じてしまいました。
相談については、有料と無料が共に数件来ました。
補助金に関してはセミナーも開催し、5,000円で10名集まりました。

 

また、創業補助金の難易度の高さにも怖気づき、この流れでバックエンドに繋げるのはやめようと判断しました。
今は無料レポートの配布は、創業融資に絞り、補助金については止めています。

 

結果、この流れは続きませんでしたが、良い勉強になったのは間違いありません。
セミナーには「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者である、山田先生も参加してくださり、驚きました!
セミナーは出会いの場でもありますから、フロント商品として取り入れるのは本当にお勧めです。

 

失敗を恐れてなかなか行動に移せない方もいるかもしれませんが、それでは前には進めません。
10行動したうち、ヒットするのは1つか2つ。これはベテランの先生も言っていました。
と言うことは、1つ当てるためにも、まずは10やってみなくては!!
開業した方は、早速フロントエンドとバックエンドについて、具体的に考えてみましょう。
FBグループでのシェアもお勧めですよ!
メンバーの意見を聞きながら、ブラッシュアップして行きましょう!!