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セミナーを開催しよう

セミナーを開催しよう

 

 

どうしてセミナーをするのか?

 

ブログ、Webサイトと共に私が勧めているのがセミナーです。
私は開業当初から、このセミナーを開催しようと考え、自分には何が提供出来るのか、常にセミナーに出来るネタを探していました。もちろんそれは、今も変わっていません。

 

よく、開業したばかりの方や準備中の方からは、「開業したてでセミナーなんて、どうして出来たんですか?」と、聞かれますが、セミナーは会場を予約して人を1人以上呼べば成立するので、開催するのはそれほど難しくありません。そう言うと、たいていの人は複雑な表情に変わります。苦笑いのような。
つまり、「そんなことは分かってるけど、躊躇はないのかなー、だって開業したばっかりで分からないことばかりだし、質問とかされて分からなかったらどうするんだろう、この人」という気持ちなのでしょう。

 

確かに、色々考えていたらセミナーなんて簡単には出来ないかもしれません。でも、そうすると何も出来ないと思いませんか?
仕事が来たとして、聞かれても分からないことは必ずありますから、その度に断っていたら、せっかく来た仕事も受任出来ません。
それはもったいないと思うんです。

 

開業したばかりだからと言って、私たちは資格の下に仕事をするわけですから、プロでなければなりません。
でも、プロだって分からないことがあるのは当然です。
その場合にどうしたらいいのか、すぐにインターネットで調べるのか、持ち帰って調べるのか、ベテランの先生に聞くのか、その辺の道筋さえしっかりとしていれば、何とかなると思いますし、何とかしなければいけません。
セミナーは、訓練の場としても、ちょうどいいんじゃないかなと私は思います。
その場で答えられなかった場合の対応って、人間性も出ると思いますから、自分を試すのにもちょうどいいでしょう。
体当たりして自分を鍛えましょう!

 

いや、そんなに困った質問もありませんよ。基本的に。
私が困ったなと思った質問は、たいてい見学にいらした同業者や他士業の方が、意地悪ではなく、何気なく質問されたことがとっさには分からなかったというくらいです。

 

そうそう、集客が出来ないのか、やり方が分からないのか、友だちや同業者に声をかけて開催するセミナーもよく見かけます。
(仲間同士の勉強会ではなく、一般向けのお金を取って開催するセミナーです)
あれはあれで練習になっていいと思いますが、練習は練習。集客や告知方法を学ぶ上でもセミナーは重要なので、練習から抜け出す勇気も必要だと思います。

 

さて、それではどうしてセミナーを開催するのか、理由について書いて行きます。

 

 

①自分のことを知ってもらう

 

開業1、2年目は、自分を知ってもらうのが一番の仕事です。
誰も開業したての行政書士のことは知りませんし、実績がない人にはなかなか仕事が来ないのが現実です。
まずは自分がどんな人間で、どんなことが出来て、どんな想いを実現したいと考えているのか、これをターゲットにしっかり伝えて行くことが大切です。

 

ブログやWebサイトで伝えて行くことも大切ですが、セミナーでは顔を合わせて、直接自分を感じてもらえます。
文字では伝わらない部分がしっかり伝わります。
視覚というのはとても記憶に残りやすいので、自分自身を見てもらい、話を聞いてもらうことは、覚えてもらうために一番効果的です。

 

さらにセミナーでは、自分は講師という立場になります。
先生という立場を作りやすいのも、このセミナーなのです。
行政書士という仕事は、実はあまり世間には知られていません。この仕事自体を知ってもらういい機会を作ることにもなるでしょう。
先生と呼ばれたいわけではありませんが、自分を先生だと思っていただくことで、話を聞いてもらいやすくなったり、話がスムーズに進むこともよくあります。役所などでもその傾向はあります。
この仕事では、先生という立場を作ることも、1つのポイントだと思います。

 

 

②商品・サービスを知ってもらう

 

自分を知ってもらうと共に、自分が出来ること、商品・サービスについても知ってもらいます。
「こんな時には私に依頼ください。その場合、このような手順で、これくらいの料金になります」と、セミナーの中でお話するのもいいでしょうし、まずは自分がどんなことが出来る人なのか、知ってもらうだけでもいいでしょう。

 

そう、実はセミナーって、営業なんです。

 

もちろん私自身、セミナー自体を提供したくて開催している時もあります。実のところ、そちらの方が多いです。
ただし、戦略としてはそれだけではダメだと思っているので、必ず何かしらの商品・サービスに繋がるセミナーを開催しています。
繋がる繋がらないは別として、繋がるものがあるセミナーを開催することが重要だと思っています。
その戦略を持って企画、実施することで、結果的に売上に繋がるセミナーが開催出来るようになると思うからです。
やはり、常に戦略を持って取り組むことが、結果に繋がると思うのです。

 

実際、セミナーから繋がった仕事を考えると、この考え方は間違っていないと思います。
時には、セミナーの内容とはまったく違う仕事に繋がることもありますが、それも私が戦略を持ってセミナーをしている姿勢を気に入っていただき、声をかけてもらったものです。
ただセミナー開催するのではなく、自分の売上に繋がるキッカケになるように戦略を立ててみることが重要です。

 

 

③お客様の生の声を聞く

 

セミナーには内容に興味を持った方が集まりますが、参加者の状況はそれぞれに違っています。
どんな方がどんな理由で参加してくれたのか、セミナーを聞いてどう感じてくれたのか、感想や意見を聞くことはとても大切です。
私はどんな小さなセミナーでも、必ずアンケートをいただくようにしています。

 

実はこのアンケート、主催者によっては、あえて実施しない人もいるんです。

 

アンケートを書く時、参加者はセミナーを振り返ります。
「資料は分かりやすかったですか?」という質問があると、「そう言われてみると、字が少し小さいような気がするな」とか、「気づいたことがあれば、何でもご記入ください」という欄があると、「空調が効き過ぎて寒かったな」とか、「もっと詳しく聞いてみたかったな」など、マイナスな感想が浮かぶこともあるでしょう。
このマイナスな気持ちが浮かぶのを避けるために、アンケートは実施しないという人もいます。
でも、せっかくのお客様の生の声が聞けるチャンスですから、私はアンケートを実施することをお勧めします。

 

私の体験では、プラスの感想の方が多いですし、マイナスの意見を書いてくださる方は、それだけ興味を示してくれているのかもしれません。反省材料になる場合は、自分の成長に繋がるでしょう。

 

アンケートだけでなく、セミナーの最中や、前後に、積極的に参加者と話してみるといいでしょう。
やはり自分を知ってもらうため、そして、参加者の困りごとや興味のあることなど、直接話をするというのは、とても貴重な時間です。
私は誰とでもうまく接することが出来るタイプではありませんが、無理やりでもやっていくと、少しずつ慣れて来るものです。
行政書士の仕事はコミュニケーション能力を必要にするものですから、これもチャレンジして行きましょう。

 

 

セミナーは商品ではない

 

上の「②商品・サービスを知ってもらう」でも書きましたが、私たちが実施するセミナーは、それ自体が商品ではありません。
セミナーに参加してもらい、話を聞いてもらうことで、本来売りたい商品・サービスを知ってもらう機会を作ります。

 

1年目の場合、その商品・サービスが具体化していない場合もありますので、商品・サービス作りのためのセミナーや、まずは自分がこれから作る商品・サービスに対して興味を持ちそうな人がどれくらいいるのか、その調査のためのセミナーでもいいでしょう。
目的がセミナー自体にならないよう、その後のことも考えながら企画して行きましょう。

 

セミナーではなく、無料相談会という形で開催するのもいいと思います。
この場合も、テーマは決めて、ある程度ターゲットを絞った形で実施するといいでしょう。

 

 

料金をどうするか

 

セミナー料金についても、セミナーの中で知らせたい商品・サービスがどんなものであるのか、いくらくらいのものなのかによって、決めるといいでしょう。
例えば、ある程度高額の商品・サービスの紹介をするセミナーであれば、無料や500円、1000円でいいと思いますし、商品・サービスの紹介というより、情報提供の場としてのセミナーであれば、5000円でもいいでしょう。
セミナーの中でサービスが受けられるようなものであれば、1万5000円でもいいと思います。

 

会場代や資料代等も考え、コストをかけてでも、その後の売上を考え安くやるのか、それともその場で少しでもプラスになるように設定するのか、セミナーの目的を考えながら決めて行きましょう。

 

会場代だけでなく、広告費をかける場合もあると思います。
コスパについては、セミナー開催の都度まとめておくと、後々予算を立てる際に参考になるでしょう。

 

 

告知をどうするか

 

セミナー開催で一番不安なのは、誰も参加する人がいなかったらどうしよう、ということでしょう。
私の場合、まず1人参加してくれそうな人が出て来たら、その人に合わせた日程を設定し、開催することが多いです。
こんなセミナーをやって欲しいとリクエストされることも少なくないので、それがキッカケになって開催することもあります。
この開催の仕方は、すでに聞きたいと思っている人がいるので、他にも集まってもらえる可能性が高いですよ。

 

また、開催日時や内容を決めたら、何らかの方法で告知をする必要があるでしょう。
セミナー開催を知らない人は、興味があっても参加することは出来ません。
この告知や集客が億劫で、セミナー開催に至らない人も多いのではないでしょうか。

 

私も告知、集客はまだまだ課題の部分が多いのですが、現在行っている告知方法は、地元のタウン誌への広告掲載と、Facebookやブログの中での告知です。

 

地元タウン誌は、相続・遺言セミナーの場合に広告を掲載しています。
相続・遺言セミナーは今年の1月から毎月実施しているので、広告も毎月出しています。お陰で、広告料は半額以下にしてもらっていますし、時々無料記事も出してもらっています。
広告の営業マンと上手に付き合うのもお勧めです。

 

Facebookやブログには、行政書士や起業家向けセミナーの告知を載せています。
載せると申し込みが来るので、載せ方やタイミングについて、もっと研究して行きたいです。
Webサイトにお申込みフォームを作っているので、告知したいなと思ったら、すぐに準備出来ていいですよ。
告知、集客ツールは、もっと増やして行きたいですし、上手く仕組化出来たらいいなと思います。

 

 

それでは、今月のテーマ「セミナー」について、Facebookグループの中でも意見交換して行きましょう!
皆さん、ぜひ積極的にセミナーを開催してくださいね!