行政書士になってよかった!!と思う3つの理由<行政書士試験直前に伝えたい>
行政書士になってよかった!!と思う3つの理由
試験勉強、キツイなー。合格したら本当にいいことあるのかなー?
行政書士試験の勉強って、本当に大変ですよね。
私は法律初学者だったこともあり、民法を理解するまで半年かかりました。
模試では一度も合格ラインの180点を取れませんでした。
直前模試の点数なんて、100点でした!
試験が終わっても、記述問題の点数がわからないので、合格がわかるまで、本当に不安ですよね。
今日は、そんな中で運よく2012年の行政書士試験に合格し人生が変わった私が、行政書士になって本当によかった!!と思う3つの理由をお伝えします。
理由① 自分で稼げるようになった
行政書士になってよかったと思うのは、何と言っても自分の力で売上が作れるようになったことです。
開業がどういうものなのか、自分で稼ぐとはどうしたらいいのか、何もわからないところから、何とか軌道に乗せることができました。
最初は暗闇の中を手探りで進むばかりで、不安でした。
だけど、少しずつ前進すると、その速度が徐々に上がって行きました。
何も経験もない、人脈なんてもちろんない状態で、国家資格である「行政書士」という肩書が手に入り、独占業務もある中での開業は、0からではなく、1から事業を作れるという点で、かなり有利だったと思います。
40代の開業ということで、これまでの経験や知識を総動員して、少しずつ売上が作れるようになりました。
今は専門業務、メイン業務も決まり、これをすれば大丈夫!と、自信をもって進むことができます。
開業当初からは考えられないような数字も作れるようになりました。
売上の作り方がわかると、行政書士業務以外でも事業アイデアが浮かぶようになります。
開業5年目にひとり会社も作り、会社の運営についても自分事として学ぶことができました。
会社員時代には考えられないことです。
すべて、行政書士として開業したからできたことだと思います。
理由② 自由な働き方ができるようになった
自分で稼げるようになっても、忙しすぎたり、自分でコントロールできないような毎日を過ごすのはストレスです。
行政書士の場合、いきなり仕事に追われることはまずないので、開業当初は仕事がないことがツライのですが、徐々に売上が伸びるというのは、自分に合った働き方を作る上で好条件だと思います。
私の場合は、開業3年で年商1,000万円を目指すと決めていたため、そこまではただただ必死に頑張りました。
最初は10万円を売り上げる方法すらわからず、不安だらけでしたが、少しずつノウハウが蓄積され、自分で工夫できるようになりました。
行政書士は兼業も可能な仕事です。 毎日事務所に行かなくてもいいですし、他の仕事と組み合わせ、自分の特技や興味を生かすことができます。
私も開業当初から、Web制作などの事業を一緒に進め、のちに行政書士とは別に会社も作りました。
違う分野の事業を持っていると、組み合わせることで付加価値になります。
これがやりやすいのも、行政書士の特徴かもしれません。
この先まだまだ自由になって行けると思うと、楽しく仕事をすることができます。
理由③ 平等に挑戦ができるようになった
私たちは不平等な世の中で生きています。
これは、仕方のないことです。
ネガティブではなく、事実、私たちは生まれて来る時に、親も環境も選べません。
生まれた時点で大きな差があります。
行政書士という資格は、学歴も国籍も年齢も、何も制限なく受験できる資格です。
合格すれば、経験がなくても開業できます。
こんな平等な資格はないと思います。
業界は、まだまだ古い体質が残っているので、チャンスはたくさんあります。
都心部でも地方でも、地域の特徴を捉えることで、どちらが不利ということもなく、戦える業界です。
私の場合、ネットを活用して売上を手に入れるしくみ作りが得意になって来ているので、仕事に生かせるところが多く、取り組んでいて楽しいです。
今後、行政手続きが電子化する中で、行政書士の仕事は減ると言われています。
ところが実際は、電子化に対応できないお客様にとって、まだまだ代行やサポートは必要だと思います。
ITやネット活用に詳しければ、逆に仕事は増えるかもしれません。
若い人にとっては物足りない業界かもしれませんが、40代、50代で独立するなら、戦いやすい業界と言えるかもしれません。
これまでの経験も生かしやすいですし、人生100年時代と考えると、年齢に関係なく挑戦できる仕事として、行政書士はおすすめです!
今年も行政書士試験が開催されますね!
多くの人がチャレンジできる世の中が続きます。
私もチャレンジできたひとりとして、引き続きひとりで自由な働き方を極めます!
受験する皆さん、応援しています!!!!!
自由な働き方を手に入れましょう(^^)/