開業して知らない仕事が来た時は、どうすればいいですか?<行政書士悩み相談>

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開業して知らない仕事が来た時は、どうすればいいですか?<行政書士悩み相談>

開業前の方からの質問で、仕事に関するものは少なくありません。
その中でも、「知らない仕事が来た場合、どうしましたか?」という質問は、たくさんいただきます。
今日はこの質問にお答えします。

知らないのは当たり前、調べて調べて調べまくる

開業して知らないことが多いのは当たり前のことです。
ただし、行政書士として看板を出して仕事をするのですから、プロとして仕事が出来るようにするのも当然です。

例えば許認可や行政への申請、届出等の場合、必要書類や申請手順など、行政のホームページ等にかなり詳しく載っています。
行政のサイトは、私が開業した6年前と比べ、かなり充実しています。
そこに書いてある通りに進めれば、問題なく通るようにも見えます。

申請書類等については、このやり方でほぼ何とかなると思いますが、細かい点については、経験を要するものがあります。
また、管轄の都道府県、市区町村によって見解が違うもの、条例も併せて考えるものもあります。
担当者によって、扱いが違う場合もあります。

正直言って、管轄による見解の違い等は、仕事を進める中で、担当者と話しながらでなければ分からない部分が多いです。
これは、経験を積んでいる行政書士であっても、同じです。

開業直後の場合、管轄による違いがあることさえ分からないはずです。
もし、初めての仕事を依頼された場合は、必要書類や手順等を調べ、お客さまが用意するものを伝え、あとは実際に担当者と話す中で細かい部分が決まることを伝える、というのもありだと思います。

依頼される場合も、電話やメール等で最初の連絡が来るはずなので、その場で答えるのではなく、あらためて打合せする日程を決め、その日までに調べられるだけ調べて、打合せに臨むといいでしょう。

インターネットにはたくさんの情報が溢れていますが、気を付けなければいけないものも多いです。
士業のホームページには、たまに間違ったものもあります。
調べる場合は、必ず最後は行政のページや法律に戻って、基になる情報(ソース)を特定しましょう。

これが出来ない、メンドクサイ人は、もしかすると行政書士には向いていないのかもしれません。
または実務が出来る行政書士と提携し、思い切って営業に回ってもいいと思います。

 

先輩行政書士とのつながりも大切
<注意事項あり>

さて、許認可の場合、書類作成の細かいポイントについては、やはり経験者の知恵を借りたいところです。
開業一年目の場合、勉強会等に出かけることも多いと思います。
同期とのつながりは作りやすいと思いますが、先輩行政書士とのつながりも作っておきましょう。

私は開業一年目には、一ヶ月に100人以上の行政書士や他士業の方と会いました。
勉強会に行けるだけ行って、懇親会にも参加しました。
もともと友だち付き合いが苦手なこともあり、毎回1人で参加しました。

あくまでも私の印象ですが、100人と会って、自分と合う方は1人くらいでした。
合う方というのは、仕事の感覚や、マーケティングや戦略に対する意識みたいなものが合う方です。
良い人はいても、なかなか数字にこだわるとか、ネットを使うという感覚が、行政書士や士業の場合、少ないように思います。

どんな先輩行政書士とつながりたいか、意識しながら見つけて行くと、自分に合う人が見つかるはずです。
また、自分がやってみたい業務を専門としている人も、見つけておきましょう。

これも私の印象ですが、女性が少ないのは有利だと思いますが、下に見るような人もいます。
仕事と関係なく、仲良くしたがる人もいるようです。
男性女性関わらず、変わった人はいますので、距離感には注意してください。

ちなみに、私は男性女性関わらず、開業一年目にビビるくらい怒られたことがあります。
今振り返ると、楽しく頑張ってます!絶対売れます!アピールが、イラっとさせたのだと思います。
開業一年目の自己紹介で、たしか「年商1,000万を必ず達成します!」と言っていたので、それが原因だったのかも。
私はこのまま本音を言って行きますが、嫌われたくない人は、本音はあまり言わない方がいいのかもしれませんね。

こんな私にも、優しくしてくれる先輩行政書士や、心の広い同期や、ステキな後輩行政書士はいます。
皆さん、活躍されている行政書士さんばかりです。
7年目になった今でも、たまに、まったくやったことのない仕事が入りますが、優しい仲間に助けてもらっています。
本当に、仲間や先輩の存在には感謝しかありません。
1人で頑張る!という人も、信頼できる仲間作りは、ぜひやってみてください。

 

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