ひとり行政書士事務所に決めた3つの理由【ひとり行政書士で生きて行く!】

ひとり行政書士事務所に決めた3つの理由

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駆け出し行政書士

経験も人脈もなく、ひとりでやって行けるのかなー?

行政書士の多くは、未経験で開業します。
やり方も分からず、何となくあちこちに顔を出す中で仕事が入ったり、入らなかったりと、なかなか安定しないものです。
大きく売上を伸ばしている人は法人化しているし、ひとりではやって行けないのかなと、弱気になることもあるでしょう。
ここでは、ひとりにこだわる私が、ひとり事務所に決めた理由をお伝えします。

自由に生きるなら「ひとり」がいい

会社を辞めて独立開業した私の一番の目的は、自由に生きて行くことです。
自分の力で稼げるようになって、自由に生きて行けることが、開業の醍醐味だと思っています。

独立したら、上司に気を遣うこともないし、人間関係のストレスもなくなり、好きな時間に仕事ができます。
軌道に乗れば、好きな場所で、好きな人だけと、好きな仕事だけできるようになる。そんな理想を描いていました。

その結果、現在開業10年目に入り、描ていた理想の形になっています。
開業3年でなんとか軌道に乗り、自由に仕事ができるようになりました。
この状況になったのは、ひとり事務所だからです。これは間違いありません。
自由に生きて行きたい人には、ひとり事務所がおすすめです。

無理して規模を大きくする必要がない理由

売上を伸ばし、人を雇い、いずれは法人化、組織化したいという考えもあると思いますが、私は無理して大きくする必要はないと考えています。
人を雇うことで雇用を創出することは素晴らしいと思います。
それにより多くの仕事をすることが可能になり、売上が伸びるかもしれませんが、人件費を支払うことで、利益が減ることもあります。
ここは考え方の分かれるところだと思いますが、事業を大きくして売上を伸ばしても、1人当たりの利益は、実はひとり事務所の方が高いこともあるのです。

人件費だけでなく、売上を伸ばすためには、広告費や外注費もかかります。
人が増えれば、事務所家賃も高くなるでしょう。
コストをかけることで売上を伸ばして行くのは、世の中では一般的です。
独立前、私は大企業と言われる会社に勤めていましたが、売れば売るほど赤字という状態があることも知りました。
それでも大きな会社だから何とかなると、社員たちは、会社が赤字でものんびりしています。
そこから抜け出したいと思い、私は独立を目指しました。
その後、会社は大きなリストラをくり返し、規模もかなり縮小されました。

自分で稼ぐ力を手に入れ、自分で稼げる範囲で売上を大きくして行く。
実はこれこそが、一番安全で効率的で、手にする利益が大きくなる方法ではないでしょうか。

ネットを使いこなして天井を上げる

ひとり事務所では、補助者なしでは年間1,000万売り上げるのは無理。そんな書き込みを見たことがありますが、まったくそんなことはありません。
実際私は、開業3年目に補助者なしで年間売上1,000万円超えを達成しています。
今も補助者も誰もいませんが、売上をキープしながら、労働時間を減らしています。

私が重要と考えているのは、ネットを使った営業集客の自動化です。
これは、開業当初から変わっていません。
ネットを使った営業方法と言っても、難しいことは何もしていません。
ホームページとブログとSNSくらいです。
誰もが簡単に始められることしかしていません。

ただし、どうしたら売上につながるのか、売れている人たちは何をしているのか、日々研究しています。
特に行政書士以外の業界の人で、ネットを使い個人で売上を伸ばしている人たちの動向を追っています。
開業当初は何を読んでも、何を聞いてもよく分からなかったことが、くり返し見聞きするうちに、今ではヒントを聞いて自分のやり方を作り出せるようになりました。

ホームページやブログを作成するWordPressの存在は、開業と同時に知りましたが、今では人に教えられるくらいになりました。
WordPressをフル活用して、仕事につなげられるようになっています。
実際に自分で取り組んでみることで違う世界が見えて来ますし、ネットはまだまだ可能性が広がると思います。

営業集客が自動化できると、収益の天井はどんどん上げられるはずです。
ここに真剣に取り組むことで、ひとり事務所をますます楽しみたいと思っています。

行政書士としての労働時間を減らせたことで、行政書士以外の事業をつくることもできました。
ひとりで会社を作り、こちらもネットで営業集客しながら売上を伸ばしています。
ひとり事務所とひとり会社で、ますます可能性が広がりました。
早い段階でひとりを選択し、本当に良かったと思っています。

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かみやま

私は一匹狼で、ひとり行政書士として生きると決めました。
もし自由を求めるなら、ひとりはおすすめのスタイルです!

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