お金は自由の土台、人間関係はストレスの元凶<開業のススメ>

お金は自由の土台、人間関係はストレスの元凶<開業のススメ>

行政書士という資格は、すぐに開業できる魅力的なものです。
とは言え、開業なんて自分に出来るの?という不安はなかなか消えません。
ネットでは、行政書士なんて食えない資格だ、なんて叩かれています。
ネガティブなワードには、どうしても引っ張られがちですよね。

私の考えとしては、開業には前向きです。
もちろん、開業時には不安はたくさんありましたし、開業して2年、3年は、不安は消えませんでした。
その上で今、開業7年目にして思うのが、開業して本当によかった!ということです。

今日は、行政書士として開業して何が良かったのか、書いてみたいと思います。

サラリーマンの安定は崩れ始めている

開業を決めた時、安定した職を捨てるなんてもったいない、という意見もありました。
これは多くの人が経験することだと思いますが、せっかく会社員として安定した収入をもらっているのに、わざわざ開業して不安定な状態になるなんて、やめた方がいいという意見は、それらしく聞こえるものです。

だけど今、会社員が安定しているとは、言えなくなっています。
大企業のリストラは、まだまだ続くでしょうし、公務員だからといって、リストラがないとは言えないでしょう。
税金や社会保険の負担は増えるばかりですし、給料は上がらず、終身雇用の制度も、無くなりつつあります。

今、決まった給料をもらえているからといって、5年度も同じ給料をもらえているとは言えないわけです。
5年後、あなたはいくつですか?
そこから何を始められますか?
そう考えると、給料以外の収入を手に入れる知識やスキルを早めに身に付けることが、自分の助けになると言えます。

私が行政書士の資格を取り、開業したのは、40代後半でしたが、今考えると、あの時思い切って正解でした。
もう少し会社でゆっくりしていたら、あの時のパワーは半減していたかもしれません。

今、1人で稼ぐ力を身に付けたおかげで、毎月安定した収入を手にすることが出来ています。
もちろん、これがずっと続く保証はありません。
けれど、稼ぐ力は身に付けたので、何かしらの収入を自分自身で作ることが出来ます。
これは、会社員のままだったら、手に入らなかったスキルです。

自分で稼げるようになったことで、自由を手に入れました。
お金は自由の土台です。
いきなり開業しなくてもいいので、まずは自分で稼ぐスキルが、自由につながることをイメージするといいでしょう。

好きな人だけに会うことが理想

会社を辞めて一番良かったことは、通勤がなくなったことと、仕事の人間関係がなくなったことです。
私の場合、通勤は、実は車通勤だったため、そこまでストレスはなかったのですが、決まった時間に起きて、決まった時間に、ちょっと渋滞した道を毎日運転しなくてもよくなったのは、本当にラクだなと思います。

電車通勤は、だいぶ前に卒業しましたが、本当にあれは無駄な時間だなと思います。
2月くらいには、必ずインフルなどが流行りますし、夏の冷房の強さなども、本当に体に悪いです。

さらに、会社の人間関係はツライ人も多いでしょう。
上司と決められた人には、どんな人であろうと仕えないといけませんし、同僚や先輩後輩との付き合いも、自分をある程度殺す必要が出て来ます。
頑張って合わせても、頑張って主体的に動いても、頑張って人より多く仕事をしても、悪口を言われる時は言われます。
パワハラやセクハラなんて、大企業ほどなくなりません。

これが一切関係のない今、本当にストレスフリーの生活をしています。
お昼が12時とは決まっていないし、食べても食べなくても何も言われないし、15時で仕事を終わりにしても、夜中の3時まで仕事をしても、誰にも何も言われません。
すべて自由です。

好きな人だけに会うなんて、なかなか難しいことですが、今は、ほぼそれに近い生活です。
たまには、ちょっと変わったお客様に出会うこともありますが、ごくごくまれな出来事です。

もちろん、会社員をしている頃には、こんな未来が待っているとは思ってもみませんでした。
会社員としては、良い環境だと思っていましたし、給料にも満足していました。
だけど、それ以上の環境、待遇にすることは、不可能なことには気づいていました。
それでいいとも思っていました。

思い切って開業したことで、環境も待遇も、自分で作ることが出来ました。
あの頃は見えなかった世界が、今は自分の周りに広がっています。
やり方さえ間違えなければ、誰にでも実現できる世界じゃないかと思っています。
その一歩を踏み出すキッカケとして、行政書士の資格は、本当に魅力的だと思います。

もし行政書士として安定した売上を作りたいのであれば、こちらのブログや、勉強会をぜひ活用していただきたいと思います。

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