行政書士試験に合格後、いきなり開業した理由

行政書士開業 開業一年目

行政書士試験に合格後、いきなり開業した理由

行政書士試験合格者「試験には合格したけど、いきなり開業は不安。雇ってもらうことはできるのかなー?」

行政書士試験合格後、すぐに独立することを即独というそうです。
私は即独した1人ですが、開業するまで、かなり悩みました。
いきなり独立開業するのは、やっぱり不安ですよね。
一部では、即独の良し悪しなどが議論されているようなので、私が即独した理由をまとめてみます。

なぜ、即独したのか?

行政書士試験を受けたのは、もちろん、独立のキッカケを作りたかったからです。
法律初学者でも、頑張れば1年で受かる国家資格であり、合格すれば開業出来ると聞き、魅力を感じました。

とは言え、合格した直後、さすがに「よし!開業するぞ!!」とはなりませんでした。

模試を様々な資格専門学校で受けたため、いくつかの合格祝賀会に参加しましたが、私が合格者に聞いたのは「開業しますか?」というものでした。
すぐに「開業します」と答えた人は、いなかったように思いますし、私自身も「いつかは開業したいけど、かなり迷っています」というのが本音でした。

そんな私が合格から3ヶ月後に開業を決めたので、周りはみんな驚いていました。
すぐに開業するとは言ってなかったのと、開業してうまく行くタイプにも見えなかったからでしょう。

そんな私が開業を決めた理由は、3つあります。

  1. 開業するしか、行政書士の仕事をする方法がなかったから
  2. 行政書士の仕事が面白そうだったから
  3. ステキな事務所を見つけたから

ちょっと解説しますね。

40代行政書士の実務を身に付ける場は少ない

行政書士を雇ってくれる行政書士事務所はあります。
ただ、少ないですし、40代、50代以上には、ハードルが高いでしょう。
行政書士法人をつくり、行政書士を雇っている人は、30代が多いと思います。
20代、30代なら、雇ってもらう口はあるはずです。

私も最初、雇用状況を調べました。
もう7年前なので、今とは状況が違うと思いますが、あの頃は、時給800円が一般的でした。
独立を目指す人は嫌がられるとか、独立出来ないように、全体的な仕事は任せてもらえず、一部分をこなすだけとも聞きました。
時給が低くて通勤かー、と考えた時、ちょっと難しいなと感じました。
時給については、おそらく今は全然違っていると思います。

さらに、たくさんの行政書士の先輩に会ってお話を聞くうちに、仕事の内容や独立開業自体にとても魅力を感じました。
行政書士には、たくさんの種類の仕事があるし、関連する業務を入れると、可能性が無限に広がる気がしました。
なんて面白そうな仕事なんだと、夢はどんどん広がりました。

すぐに独立して、3年くらいで軌道に乗せている人もいたので、可能性も感じました。
たくさんの行政書士さんに話を聞きに行きましたし、ブログも読み漁りました。
私が聞いた話、読んだブログは、ポジティブなものが多かったです。
それもあり、私もポジティブな感情にしかなりませんでした。

極めつけが、ゴールデンウイークにフラッと見に行った事務所物件が、あまりにも魅力的でした。
スケルトンの事務所でしたが、自分の理想のオフィスが見えてしまったのです。
この物件との出会いが、開業の大きな決め手となりました。
連休明けに、私は上司に退職を切り出していました。

いきなり開業して良かったか?

私の感想としては、一日も早く独立開業して、本当に良かったと思います。
スタートは早い方が、モチベーションが上がっている中で動くことが出来るので、軌道に乗るのも早いはずです。
もちろん、失敗もたくさんしました。
でも、失敗しないと身につかないものも多いので、考える時間を長く取るより、行動してしまった方がいいかもしれません。
これが私の感想です。

年齢、経験、性格によって、向き不向きはあるかもしれませんが、40代、50代以上の場合で、今さら雇われることを避けたい、あるいは雇ってもらえるところがないのであれば、いきなり開業するしかないんですよね。

もちろん、1、2年目は大変です。
すべてが初めてのことですし、何しろお金がどんどん減って行きます。
貯金がないと、借り入れも必要になるかもしれません。
そこに耐えて、コツコツ売上をつくって行くことが出来れば、開業に向いていると思いますし、継続して黒字にすることも出来るのではないでしょうか。

開業に向いているのは、次のような性格の人だと思います。

  • 前向き
  • 人のネガティブな意見に引っ張られない
  • 数字で考えるのが好き
  • お金の管理ができて、お金の使いどころが分かる

ただし、本当のところ、開業してみないと分からないことも多いですよね。

思い切りも必要なので、悩み、迷うと思いますが、今までの人生があまり良いと言えないなら、それを変えるには、これまでと違う行動をするしかないかもしれません。
私の場合、開業が人生を変えました。
これは、行政書士試験に合格したからこそ経験できたことです。
だからこそ私は、これからも行政書士の開業について、発信を続けて行きます。

自分自身の性格が独立開業に向いてそうだなと思ったら、人生を変えたいと強く思っているなら、思い切って開業してみるのもありかもしれません。

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