GIVEは大事!だけどタダでやってはいけないこともあります
GIVEは大事!だけどタダでやってはいけないこともあります
行政書士に限らず、開業してすぐにたくさんの仕事や売上をいただくのは難しいことです。
特に最初の1、2年は、自分を知ってもらう期間ですので、売上も少しずつしか上がらないのが現実です。
そんな中、問い合せや相談は少しずつ増えるもので、気が付くと、お金にならない仕事で手いっぱいということも、実はあるんです。
今日は、人にGIVEしていい場合と、GIVEしてはいけない場合について、書いてみます。
GIVEは素晴らしいこと!
私たちの周りには、たくさんの知識や経験を持ち、それを惜しげもなくシェアしている人ちたがいます。
例えば、YouTuberには最近、ビジネス系と呼ばれるチャンネルが増えてきて、本の紹介や、稼ぐ方法について、分かりやすく具体的に解説しています。
YouTubeなので、私たちはタダで視聴出来ます。
また、知識や情報をシェアするブログや、Twitterもたくさん見かけます。
すべてタダで読むことが出来ます。
このショッシーサロンも、もちろんタダで情報発信しています。
私自身が開業時に悩み、苦労した経験を持つので、出来るだけ情報を開示して、それが当たり前の世界になればと思っています。
私の周りの人たちが、みんなうまく行ったら嬉しいですから。
人にタダで何かをGIVEするのは、本当に素晴らしいことです。
ネットや様々なプラットフォームの登場で、GIVEの方法も種類が増えて来ました。
GIVEしやすい時代になっていると言えるでしょう。
成功者は言います。
どんどんGIVEしなさい!と。
GIVEする人が成功すると。
だけど本当にそうなんでしょうか?
時々見かける、ただGIVEするだけの消耗している人たちは、本当に成功するのでしょうか?
この疑問に答えてくれる本と動画を見つけたので、ご紹介します。
テイカーに気を付けよう!
世の中には3つ種類の人間がいる。
ギバーとテイカーとマッチャーだ。
これだけでもちょっと興味を持っていただけると思いますが、ただGIVEするだけのギバーがいると思ったら、奪うだけのテイカーもいるという話です。
そして、このテイカーに気を付けないと、すべてを奪われて終わってしまう。
それではどうしたらいいのかが、この本には書いてあります。
そして、この本の内容を11分で分かりやすく解説してくれるのが、こちらの動画です。
サラタメさんという、サラリーマン兼YouTuberの方の動画で、分かりやすく、印象に残ります。
本を読む前に観ておくと、本の内容も入りやすくなりそうです。
こちらの動画でも説明されているように、相手がただ奪うだけのテイカーであれば、GIVEしてはダメです。
すべて奪われて、立ち上がれなくなります。
GIVEしていいのは、GIVEすることで、お互いの力を掛け合わせて、お互いにとってプラスになる人だけです。
このポイントを押さえておけば、奪われて消耗することもなくなりそうですね。
開業時には、色々な人が近づいて来ます。
安く仕事をお願いしてくる知り合いもいるかもしれません。
この場合、その仕事を受けることで自分自身の経験と勉強になるとプラスに考えられるのであれば、受けてもいいでしょう。
また、勉強になるからと、タダで仕事をしてほしいと持ち掛ける人もいるかもしれません。
考え方は上と同じですが、例えば同業者だったり、資格がないと出来ない仕事なのであれば、用心した方がいいでしょう。
同業者や資格の価値を知っている人なら、タダで依頼してくるのは、ちょっと信用できません。
もちろん、何か条件や納得できる理由があれば話は別です。
成功者たちが言うように、この本でも、最終的にはギバーが成功すると言っています。
ただし、ギバーには、与えるだけで消耗するギバーと、お互いにプラスになる与え方が出来るギバーがいて、後者が勝つのです。
このポイントを押さえて、行動して行きたいですね。