会えなくても仕事が取れる方法を考えてみませんか?

会えなくても仕事が取れる方法、考えてみませんか?

連日コロナウイルスの報道が続いています。
週末の外出の自粛や、劇場や娯楽施設の閉館が決まるなど、人が集まりにくい状況になりました。
地域により対応が違うこともあり、しばらくは状況を見守ることになりそうです。

どんな仕事にも影響が出そうですが、行政書士も例外とは言えません。
もともと自宅で仕事をしている人でさえ、お客様との打合せが延期になる方もいるはずです。
営業しようにも、人に会いづらい状況となると、なかなか難しいかもしれません。

これを機に、人に会わなくても仕事を取る方法を考えてみたいと思います。

会わずに連絡する方法を考えてみる

人に会わずに仕事につながるケースとして、次の2つについて考えてみます。

①ホームページやSNSから問合せをもらう
②講座(遺言講座など)や相談に来ていただいた方を依頼につなげる

まず、①ですが、これはホームページやブログ、SNSで日頃から発信していることが大切です。
日々、お客様に必要な情報を記事にしたり、リンクを貼って情報ページを紹介するなど、自分の仕事に興味を持つ人にアクセスしてもらう状況を作っておくことです。

ホームページやブログの場合、お客様が検索した時に、自分のページが検索上位に表示されて、それをクリックしてもらえないと読んでもらえません。
ちょっとハードルが高いです。

検索してもらうことよりも、日々SNSで発信しているものを見てもらい、そこで自分のホームページやブログの記事を紹介して読んでもらう方が効果的だと思います。

例えば、許認可の場合、自分がどんな許認可についてどんな仕事をしているのかを日々FacebookやTwitterで発信し、仕事の概要を発信しながら、自分のホームページやブログではさらに詳細を記事にまとめ、それをFacebookやTwitterで紹介して読んでもらうというのが、効率的な流れでしょう。

これを日々積み重ねることで、①のホームページやSNSから仕事につなげることが可能になるはずです。

次に、②の講座や相談に来ていただいた方を依頼につなげる方法については、連絡先をもらうことが大切です。
講座の参加者や、相談に来ていただいた方からは、住所などの連絡先をもらいましょう。
これにより、お手紙やチラシを郵送することができ、仕事につながることもあるはずです。

連絡先をもらう方法を考えてみる

それでは、講座や相談に来ていただいた方の連絡先について、もらう方法を考えてみましょう。

例えば私の場合、遺言講座に参加いただいた方には、講座内でアンケートを配布しています。
こちらに、任意ですが、住所を氏名を書いていただき、提出してもらっています。

私の場合は、講座参加者に向け、3ヶ月に一度、改正相続法などの情報を書いた会報を郵送しています。
これを講座中にお知らせし、会報を希望する方には、住所と氏名を書いてもらっています。
そのため、ほとんどの参加者の住所と氏名をその場でいただくことができています。

遺言講座の場合、参加者はご高齢者が多いため、電話をこちらからかけても、出ない方がほとんどです。
会報は読んでいただけることが多く、届いたという電話をいただくこともあります。

これが法人の代表の場合は、お手紙やメールよりも、電話の方が好まれたりします。
何か読んでもらいたいものがある時は、直接手渡して、説明する方が好まれるようです。

相手や情報の種類によって、連絡方法は正解が変わって来ます。
自分がどんなお客様からどんな仕事をいただくのかにより、見込み客の作り方や、連絡方法が変わって来るでしょう。

まずは自分が取りたい仕事をいくつか書き出し、それぞれのお客様と連絡方法を考えてみましょう。
見込み客をどのように集客するのかも、一緒に考えてみるといいでしょう。

集客方法については、会わない場合、①のホームページやSNSが効果的です。
今の状況(コロナウイルスによる自粛ムード)は、このままずっと続くわけではありませんが、しばらく続くかもしれませんし、今後も同じような状況が訪れるかもしれません。
会わなくても仕事が取れる状況を作ることで、打開して行きたいですね。

また、今回のような状況ではなくても、会わずに仕事につながる方法を手に入れていれば、効率的に動けるはずです。
特にひとり事務所の場合は、①と②に力を入れることで、売上を伸ばせると思います。
これを機に、ホームページやSNS、見込み客から連絡先を集める方法を考えてみませんか?

 

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