行政書士開業準備のことを書こう その26開業案内を投函
行政書士開業準備のことを書こう その26開業案内を投函
行政書士という資格は、合格するとすぐに開業できる数少ないものです。
すぐに開業できるため、経験や実績がないままスタートする人が多く、多くの人が開業直後に途方に暮れます。
なぜなら、開業にはルールや正解がなく、何をしたらいいのか、自分で決めないといけないからです。
もちろん私も、開業直後に途方に暮れた一人です。
何とか開業3年目に、業界10%の年商1000万を達成しましたが、今考えると、数々の失敗の中で、安定した売上のつくり方を手に入れたおかげです。
今日はそんな私の開業当初の行動について、失敗談も含めお伝えします。
開業を迷っている方、開業して途方に暮れている方に、少しでもお役に立てると嬉しいです。
開業案内の宛名書きをお願いする
今日は開業のお知らせハガキについて、書道で独立したいという前職での知り合いの女性に、宛名を書いていただいたお話です。
この女性は現在、筆耕や書道の先生として独立し、とても忙しくされいます。
私のブログに共感いただき、独立を決意された方なので、今でも時々近況報告をしながら、お互いに励まされています。
それでは今日も、当時のブログをご紹介します。
今日も引き続き、ホームページの記事の作成と、開業案内のハガキの作成をしました。
今まで名刺交換させていただいた方や、前職の関係者、そして、友達や先輩など、案内を出したい人は、結構な数となりました。
宛名や表書きの一部は手書きにしたいので、ちょっとスピードアップしないといけません。そんな時に、前職で一緒だった方から、
「宛名書きをお手伝いさせてください!」
と、声をかけてもらいました。声をかけてくれた人は、書道のセミプロ。
お願い出来たら、本当に助かります。
お言葉に甘えて、70枚くらいのハガキを渡したところ、
「お祝いで書かせてもらいますから!」
と、無料で引き受けていただきました。その気持ちがありがたいのと、何とか彼女の独立の力になりたいなーと、改めて思いました。
こうやって人のつながりって出来て行くのかもしれません。明日、半分納品してもらい、私は表に一言添えて投函します。
友達や知り合いには、私の宛名書きで我慢してもらいます。手書きって、やっぱり重要だと思いますし、毛筆となると、貴重な感じさえしますね。
お渡しした時に、想いが伝わると嬉しいです。ホームページもだいぶ完成に近づいて来ました。
こちらも手伝ってもらっているWebデザイナーが優秀で、仕事もあるのに、かなりの時間を割いて作成してくれています。
色々な注文にもすぐに応えてくれますし、本当に人に恵まれるって、幸せなことだと感じています。<原文のまま>
人に支えられて仕事をしていられるのは、今もまったく同じです。