必見!行政書士の営業集客のポイント【初級編】
行政書士の営業集客のポイントをわかりやすく解説
こんにちは!かみやまです。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログでは、40代50代からひとりで行政書士事務所を開業したい人に向け発信しています。
開業や営業集客について、具体的にわかりやすく解説しています。
私自身が40代後半でいきなり開業し、何もわからず大変だったので、開業時に知っておきたかったことを中心にお伝えしています。
YouTube「ひとり行政書士かみやまちゃんねる」でも、同じテーマで動画を更新しています。
よろしければ合わせてご覧ください。
さて、今日お伝えするのは、売上を作り、事務所を軌道に乗せるためにとにかく重要な「営業集客」についてです。
YouTube動画でもお伝えしています。
行政書士の開業がうまくいかない3つの理由でもお伝えしましたが、行政書士になっても、仕事はなかなか入ってきません。
理由は簡単で、誰もあなたのことを知らないからです。知らなければ、依頼のしようがありません。
行政書士って、私たちは勉強をして、頑張って資格を取ったから知っていますが、一般の人からは知られていません。
行政書士という言葉を聞いたことがある人はいても、何ができる人なのか知っている人は、本当に少ないです。
みなさんも、行政書士資格と出会うまでは、行政書士が何ができるのかなんて、詳しくは知らなかったはずです。
合格した人でも、実は詳しくは知らない人もいるくらいです。
そのため、行政書士です!何かありましたら、ご連絡ください!と名刺を配っても、ほとんどの人には響きません。
具体的に何ができるのか、わかりやすく伝えていくことが必要です。
そして、それこそが、営業です!
まずは営業とは何をすればいいのか、解説していきますね!
営業とは知ってもらうこと
営業とは、知ってもらうことです。
自分はどういう人で、何ができるのか、行政書士とは何者なのか、それを日々発信したり、ちらしを配ったり、手紙やメールを送ったりすることが、営業活動です。
知ってもらわないことには、依頼は来ません。
そして大事なのは、「この人ならお願いしてもいいかなー」「この人にちょっと聞いてみようかな」と思ってもらうことです。
時々、営業とは売り込むことだと勘違いしている人がいます。
売り込まれるのって、嫌ですよね?
欲しいものでも、ぐいぐい売り込まれたら、やっぱりやめたってなりませんか?
人は感情で動きます。好感を持てなければ、離れていきます。
自分だったらどんな人に依頼したいか、客観的に考えてみるのもおすすめです。
さて、売り込まずに知ってもらうためには、何をしたらいいと思いますか?
こちらから声をかけずに、相手に近づいてきてもらうためには何をしたらいいのか、ちょっと考えてみてください。
これって、恋愛や友達関係にも似ていますよね。
こちらからぐいぐい行くのではなく、相手に興味を持ってもらうことが大事です。
例えば、ぱっと見きれいな人は、それだけで人が寄って来ますよね。
あとは、特技がある人、字がキレイとか絵がうまいとかは、つい見てしまいますよね。
優しい人の周りにも、人が集まります。
こういうことは、営業活動ではありませんが、営業をする上で圧倒的に有利です。
もし当てはまる人がいたら、アピールポイントとして使っていきましょう。
私の場合、よく知らない人から道を聞かれます。
最近は、外国人から聞かれることも増えました。
おそらく、聞きやすい、声をかけやすいのでしょうね。
この「聞きやすい」というのは、行政書士には合っているのかもしれないと感じています。
たくさんお問い合わせをもらう、声をかけられるというのは、仕事につながるチャンスでもありますからね。
意外なことが、営業の役に立つこともあります。
逆に、気難しい人や冷たい人は、近寄りがたい印象になって不利な面もあります。
聞いてみたいけど、ちょっと聞きづらいと感じられてしまうと、もったいないですよね。
そんな人におすすめなのが、笑顔を意識することです。
笑顔って、誰でもできるじゃないですか。
簡単にできますし、ひとつもリスクがないと思いませんか?
近寄りがたい人も、笑顔を意識するだけで、柔らかい印象になるはずです。
営業集客には方法が色々ありますが、最終的にはお客様に選ばれることが必要です。
テクニックを身につけるだけでなく、あなた自身が「話を聞いてみたい人」になることも重要です。
このあと、営業集客法についてお伝えしていきますが、あなたの魅力や笑顔が、その効果を何倍にも引き上げてくれることを忘れないでくださいね。
おすすめの営業集客法
さて、ここからは、行政書士の営業集客法について解説していきます。
先ほどお伝えした通り、営業とは知ってもらうことです。
そして、集客とは、相手の連絡先をもらうことです。
連絡先をもらうことで、相手が欲しい情報を個別に伝えることができます。
個別伝えることで、信頼を築き、お問い合わせや依頼につなげていきましょう。
知ってもらって連絡先をもらうのは、簡単なことではありません。
開業したら、どうやって知ってもらうのか、どうやって連絡先をもらうのかが、最初に考えるポイントです。
私がおすすめしたいのが、オンラインとオフラインを両方活用することです。
オンラインとは、ネットと考えてください。
e-mailやLINE、Zoomでのやり取り、ホームページやブログ、SNSでの発信です。
オフラインは、ネット以外です。
直接会うことや電話、手紙のやり取りなどです。
例えば講座開催をするなら、会場ならオフライン、Zoomならオンラインになります。
なぜ両方が必要かというと、2020年のコロナの影響で、一時期私たちは、直接会うことや大勢で集まることが難しくなりました。
現在は緩和されましたが、いつ同じ状況に戻るかもしれません。
また、高齢者を狙った電話での詐欺や、しつこい営業電話の影響で、電話に出ない人も増えています。
オフラインの営業集客は、ここ数年で、かなりやりにくいものとなりました。
オンラインで営業集客ができない人は、この先どんどん取り残されてしまうでしょう。
特にホームページは、信用の証となるものです。
ホームページがあったから銀行口座が開設できた法人や事務所の話をいくつも聞きますし、SNSから仕事につながっているケースも年々増えています。
2010年に4.4%だったスマホの普及率は、2022年は94%になりました。
ご高齢者を含め、ほとんどの人がスマホを手にしている時代です。
知ってもらう活動として、ネットの活用がどれだけ重要かわかるはずです。
コロナの影響で、多くの人がZoomを使えるようになりました。
私のように、人に会うのがあまり得意ではない人にも、どれだけ遠方の人でも、Zoomを使った打ち合わせや講座開催などがいつでも、どこからでもできるようになりました。
また、人が集まりにくくなることで、オフラインの価値が上がったとも言われています。
直接会うことが、価値にもなるんです。
これからの時代の行政書士には、オンラインとオフライン、両方の活用が重要だとわかっていただけたと思います。
この2つを使いこなすことで、行政書士の開業を軌道に乗せることができるでしょう。
自分に営業集客できるのか不安な人へ
ここまでご覧いただいて、もしかすると、こんな風に考えたかもしれません。
ホームページなんて業者に頼むと高いし、自分では簡単には作れないでしょ?
講座開催と言われても、人前で話したこともないしどうしたらいいかわからないよ!
その点は、心配しなくても大丈夫です!
簡単なホームページを無料で作る方法もありますし、ブログをホームページ代わりにしてもいいでしょう。
オンラインの活用法は色々ありますし、無料で始められるツールもあります。
この辺については、次のYouTube動画でご紹介します。
もちろん、ブログでもお伝えします。
できればチャレンジしてほしいWordPressについても、後ほどYouTube動画で解説しますね。
講座開催についても、私もまったくの初心者から始めましたので、初心者の開催方法について、オフラインの営業集客として後ほど解説します。
次回のYouTube動画では、オンラインの営業集客はじめの一歩として、ホームページやブログを無料で始める方法についてお伝えします。
また、Zoomを使ったオンラインセミナーや勉強会の始め方についても解説します。
見逃さないように、よろしければチャンネル登録をしてお待ちください!