行政書士にホームページとSNSが必要な理由

行政書士にホームページとSNSが必要な理由

https://shossy.com/wp-content/uploads/2022/09/困る男性8080.gif
駆け出し行政書士

開業したけど、ホームページは作った方がいいのかなー?
仕事につながらないって話も聞くけど、、、

私が開業前に一番はじめにしたのは、ホームページの作成です。
当時はまだ、私には作り方が分からず、知り合いのITエンジニアに作成してもらいました。
その後、「あとは自分で記事を更新してください」と言われたことが、私のスキルアップにつながりました。
聞いたこともないWordPressというアプリケーションに触れる中で、自分で編集できることの便利さを知りました。
これを周りに伝える中で、リクエストに応じる形で始まったのが、ホームページ制作講座です。
今では、私のもう1つの仕事になっています。

今日は、まだまだ持っていない人が多いホームページとSNSについて、一日も早く使い始めた方がいい理由を解説します。

ホームページを作成するならWordPressの理由

開業当時、ホームページを持っている行政書士はまだ少なく、ブログをホームページ代わりにしている時代でした。
今でこそWordPressの本も増えましたが、当時はWordPressを知らない人が多かったです。
WordPressのシェアも、あの頃は48%くらい。
今では80%を超えています。(CMSの日本シェアが、2020年1月時点で82%)

WordPressの独走状態なので、これを使ってホームページを作成してくれたエンジニアには感謝しています。
シェアが高いと、バージョンアップも繰り返し行われるため、年々使いやすくなって行きます。

WordPressでホームページを作るというと、コードやプログラム言語が分からないといけないと思う人もいるようですが、まったくそんなことはありません。
管理画面は日本語ですし、入力方法は、アメブロやライブドアブログと何も変わりません。

入力方法は同じくらい簡単ですが、編集できることはかなりたくさんあります。
何より、無料ブログとは違い、見た目もホームページとして信頼できますし、自分の畑を耕しているイメージです。

まだまだホームページを持っていなかったり、持っていても更新していない行政書士が多いので、ホームページを作り、活用できるだけで、一歩リードとも言えます。
特に地方の方は、私のホームページ講座で作成した一ヶ月後には、問合せにつながったりしています。

ひとりで事務所を経営する場合、自分が動ける時間は決まっています。
ホームページは、ネット上で24時間事務所の宣伝をしてくれるので、寝ている間も働いてくれるのです。
持たない理由はないですよね。

今後はホームページ+SNSの活用が必須

特に今後は、ますますホームページとSNSが重要な役割を果たすはずです。
理由は、ネットの世界をGoogleが支配しているからです。

今、私たちは何を調べるにも、スマホで検索しますが、その時に検索結果を出すのがGoogleです。
例えば「会社設立 手続き」と入力して検索すると、Googleが「会社設立手続き」について書いてある、信頼できる記事を瞬時に判断し、順に表示します。

そのため私たちは、検索されて上の方に表示されるように、Googleに気に入られるように記事を書く必要があります。
「会社設立」「手続き」という言葉を入れて、見やすく分かりやすく記事を書き、ホームページ全体の構成も分かりやすくし、信頼につながる工夫をする必要があります。
この工夫をSEO(検索エンジン最適化)と呼びます。

今、このSEOの傾向は、Googleによって、年に数回変わります。
私たちは、Googleの好みや機嫌に振り回されることになり、記事の改訂に追われることにもなりかねません。
信用もポイントなので、徐々に大手が上位表示されやすくなるだろうとも言われています。

Googleに振り回されないためには、一日も早くホームページを作り、今のうちに上位表示される記事を書き、それと同時にSNSを始め、フォロワーや友だち、いいねを増やして行くことです。
これにより、ホームページで書いた記事をSNSで拡散することができ、Googleを気にしなくても仕事につながるようになります。
個人で運営しているホームページでも上位表示される今のうちに、行動しておくことが大切です。

行政書士のホームページ+SNS活用法

これは行政書士に限りませんが、ホームページやSNSには、役に立つ情報を書きましょう。
行動するなら、目的やゴールを決めると成果につながります。
行政書士がホームページとSNSをやる目的は、仕事につなげることと考えるといいでしょう。

仕事につなげるためには、仕事を依頼してくれる人に読んでもらう必要があります。
仲間に向けた発信や、日常を上げても意味がありません。
例えば、障害福祉サービス施設の仕事を取りたいなら、障害福祉サービス施設に関する情報を発信をします。
これだけ詳しい人に依頼したい、相談したいと思われるような情報が理想です。

仕事に関する情報発信をすることで、専門業務も分かりやすくなります。
自分が何ができる人なのかを発信して行きましょう。

同業者や他士業から依頼が来ることもあります。
専門業務を明確にして発信することがお勧めです。
ネガティブ発言や愚痴、人を攻撃するような言葉は、マイナスになるだけです。
目的を仕事につなげることに絞ると、発信の内容も定まって来るはずです。

ホームページに役立つ記事を書いたら、SNSで紹介しましょう。
フォロワーが多いと、その分、拡散されます。
フォロワーを増やすためには、ためになる前向きな情報発信が必要です。

https://shossy.com/wp-content/uploads/2022/09/吹き出し用80-80-removebg-preview.png
かみやま

コツコツ毎日発信を一年続けると、だいぶ成果を実感できると思います。
これができる人はなかなかいないので、続けられるだけで差がつくはずです。
ぜひ、一日も早く、始めてくださいね!

\ 受講者の声も掲載 /
行政書士のホームページ講座詳細はこちら

関連記事一覧