行政書士開業準備のことを書こう その12事務所リノベーション
行政書士開業準備のことを書こう その12事務所リノベーション
行政書士という資格は、合格するとすぐに開業できる数少ないものです。
すぐに開業できるため、経験や実績がないままスタートする人が多く、多くの人が開業直後に途方に暮れます。
なぜなら、開業にはルールや正解がなく、何をしたらいいのか、自分で決めないといけないからです。
もちろん私も、開業直後に途方に暮れた一人です。
何とか開業3年目に、業界10%の年商1000万を達成しましたが、今考えると、数々の失敗の中で、安定した売上のつくり方を手に入れたおかげです。
今日はそんな私の開業当初の行動について、失敗談も含めお伝えします。
開業を迷っている方、開業して途方に暮れている方に、少しでもお役に立てると嬉しいです。
リノベーション準備
開業前の7月の中旬に、オフィスのデスクを発注し、応接セットを選んだり、床のクロスを選んだり、不動産会社やリフォーム会社の担当者の女性にはとてもお世話になりました。
そんな中で、自分も人の役に立てる存在になりたいと改めて思いました。
本日も当時のブログをご紹介します。
毎日何かしら進んでいる今日この頃ですが、1500か、1800か迷っていたオフィスデスクが1800に決まり、配送日が指定できるということで、本日発注しました。
事務所のエレベーターが狭くて心配ですが、組み立て式のようなので、大丈夫かなと。エレベーターに乗らない場合、階段を利用してもらわないといけないので、大きさを考えて発注しなければと思います。
応接のソファも頼みたいのですが、明日、もう一度計ってから決めようと思います。明日は、オフィスの内装、最終打合せです。
内装をお願いしているのは、不動産会社から紹介していただいた会社なのですが、担当の女性がとても明るく、動きが良い方で、クロスや床のカーペットなど、すぐにサンプルを取り寄せて、イメージしやすいよう、事務所の中に配置してくれました。カタログで見るのと違い、直接間近で見て、触ることもできるので、完成イメージが湧き、安心して任せられます。
今回の事務所は、場所がいいのはもちろんですが、不動産会社の対応がとても良かったことが決め手となり、そこから紹介してもらったリフォーム会社も感じがいいし、事務所のオーナーも、とても良い人で安心です。
やはり、何事も人で決めるのが正解ですね!
私も、人柄で選ばれる行政書士になれるよう、今の気持ちを忘れず、常に思いやりを持って仕事をこなして行きたいと思います。そして、人が集まる場(事務所)を作って行きたいと考えています。
行政書士は、サービス業であり、コンサルの役目も果たせる職業です。
たくさんの人の役に立てるような仕事が出来るよう、勉強し、行動し、人とつながりながら、協業できるようになることが、今の大きな目標です。<原文のまま>
開業準備中に出会う人や、その時に考えたことは、その後に大きく影響を与えるのかもしれませんね。